イチゴマシーン

栃木県でイチゴを摘み取る機械を開発してるんだそうです。特産品ですからね。摘み取り作業は、腰をかがめて行うので負担を軽くしようということらしいです。先日試作機が出来上がり、実際にイチゴ栽培農家にもって行ってちゃんと摘み取れるか実験していました。

結構大きな機械です。ちゃんとたくさんある中から食べごろに真っ赤に色づいたものだけを識別して、とって、台に落とします。しかし、いちいち「食べごろイチゴ」を認識するたび、「あったー」、摘み取るたび「とったー」としゃべるのは止めてくれ→イチゴマシーン。子供じゃないんだし。それに、栽培農家の方も言っていたけれど、せっかくとったきれいなイチゴを、台の上に「ぼとっ」じゃあ、いけないですね。イチゴが傷んでしまいます。機械の開発は大学かなんかでやってたようですが、「イチゴが傷む」という部分はまったく気にしてないあたり、生産者とは感覚が違うんだな～と思いました。このイチゴマシーン、改良の余地はまだまだありそうですが、イチゴ農家の救世主となるのでしょうか