SSブログ
mikiの子宮筋腫体験記 ブログトップ

子宮筋腫日記をこちらにupします [mikiの子宮筋腫体験記]

2002年4月に受けた、子宮筋腫の手術の詳細をホームページに載せていませたが、今度そちらを閉鎖することにしたので、こちらに記事を引っ越します。 31歳のときに体験した子宮筋腫核出手術のことやその後の不妊治療のこと、妊娠、小さめに生まれた赤ちゃんの子育てのことのホームページです。 手術はもう10年以上前のことになりますが、子宮筋腫でお悩みの方に、体験の1例として参考になれば幸いです[かわいい]



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

育児日記 (ぷく1歳6カ月まで) [mikiの子宮筋腫体験記]

0ヶ月~1ヶ月まで
2005年7月8日、帝王切開でmikiが出産したのは1762gというちっちゃな男の子です。いわゆる未熟児。今は「低体重出生児」と呼びます。このページではぷくちゃん(仮名)と呼びますね。

おなかから取り出された後、ぷくちゃん(仮名)は、すぐに手術室から同じ病院の産科の隣にある「NICU」に入院になりました。「NICU」は、小さな赤ちゃんや、病気の赤ちゃんが入院するところです。

手術室でちらりと姿を見せてもらったものの、ぷくちゃん(仮名)に会いに「NICU」に行く事ができたのは、手術から3日後でした。それまではお腹の傷が痛くて、トイレに行くのもやっと(>_<.)です。産科病棟とNICUは同じフロアの、病室を出て廊下をまっすぐ行った先にあります。このときも廊下の手すりにつかまりながら、ゆっくりゆっくりです。

「NICU」は衛生管理されているため、入り口で手を洗ってから2重ドアを通って入室します。初対面のとき、ぷくちゃん(仮名)は保育器の中にいました。体にモニターをつけられて、黄だんの治療のため、オムツだけの姿でうつぶせになってライトを浴びていました。私がそばに行くと、スタッフの方がライトを止めてくれました。アイマスクをしているので顔だちは良くわかりません。保育器の中に手を入れて、触っていいと言われましたが、あまりの小ささにびっくりです。おそるおそる体をなでなでするのが精一杯でした。

「NICU」の隣に「GCU」があり、ぷくちゃん(仮名)は6日ほどで「GCU」へ移動しました。私の感覚で説明すると、「NICU」は保育器の中に裸の赤ちゃんが入っているところ(オムツはしています)で、面会は両親、祖父祖母のみ可。「GCU」は小さなベッドに肌着を着た赤ちゃんが寝ているところです。「GCU」では、自分の赤ちゃんのオムツを替えたり、ほ乳瓶でミルクを飲ませたり、お風呂に入れたりすることができます。面会は両親のみ可です。紙おむつ、おしりふき、肌着、お布団代わりのバスタオル、ボディソープは、各自用意してくださいとのことでした。ノートを用意すると、そこにスタッフのかたが毎日の赤ちゃんの様子を書いてくれます。「写ルンです」を預けておけば、写真も撮ってもらえます。

「GCU」に移動したばかりの頃は、鼻から管を入れてそこから胃にミルクを流し込まれていたようですが、まもなくぷくちゃん(仮名)は、ミルクをほ乳瓶で口から飲めるようになりました。最初は1回に8mlとか(少ない!!)でしたが、徐々に14ml、20mlというように増やしてもらえました。今回はじめて知ったんですけど、新生児用よりも小さいサイズの、うちのぷくちゃん(仮名)みたいな子用の紙おむつがあるんです。市販されてないけれど、病院の売店で売っていました。ただし、割高ですけど。だから、ぷくちゃん(仮名)が大きくなってくると、スタッフの方が「新生児用の紙おむつでいいですよ」と言ってくださったので、新生児用のやつを折り返して使ってました。ちょっとブカブカだったけど。

私は、自分が退院するまでの10日ほどの間、母乳をしぼって「NICU」や「GCU」に届け、時間のあるときは「GCU」に行って赤ちゃんのお世話をし、合間に3~4時間ごとになかなか出ない母乳をしぼるという忙しい日々でした。看護士さんがさく乳の手伝い(マッサージ)をしてくれるのですが、ものすごく痛い。最初はたったの1mlをしぼるのもすごく時間がかかってつらかった~!でも回数をこなすとだんだんと出るようになって来ましたが、手でしぼるのでは20mlがやっとでした。退院間際に「さく乳器」を購入して使ったら、手でやるより楽に30mlぐらい出てうれしかったなあ。入院中はすごく時間に追われて大変でした。これじゃ産後の母体の回復どころじゃないよー、と思っていました。

さて、私が退院した後もぷくちゃん(仮名)はまだ「GCU」に入院してるので、母乳を届けにいかなければなりません。病院は家から高速バスで1時間ちょっとかかるので、2,3日に1度通っていました。もちろん、家が近いお母さん達は毎日通ってました。母乳は家でも3~4時間ごとにしぼって、母乳バッグに入れて冷凍しなきゃなりません。まだまだ帝王切開の傷跡は痛いし。このころ、あー大変!と思っていたけど、今考えたら、当然ぷくちゃん(仮名)が退院してからのほうがもっと大変だった。

そのうちにぷくちゃん(仮名)の体重は順調に増え、8月1日に体重2270gで退院することができました。(退院の基準はこの病院では体重2300g)実はまだこのときチャイルドシートを購入していなかったので、クーハンに入れて家まで連れてきました。この日の夜は「これからこんな小さい子を、私が毎日お世話して育てなきゃならないんだ」と思ったら重圧みたいなものを感じて、すごく不安でした。夫の両親と同居なので、義母に教えてもらえるかなあとは思いましたけど、責任者は私のようだし。

ぷくちゃん(仮名)は低体重出生児だったので、「養育医療費」というのが適用になりました。このおかげでぷくちゃん(仮名)の入院費用は数千円で済みました。助かった・・・けれど、手続きが面倒でした。お役所仕事ってのは、もうちょっとなんとかわかりやすくできないものなのか!?

次の日からが本格的なお母さん、開始です。最初の頃はもうなにがなんだかわからなくて、ぷくちゃん(仮名)の泣き声にびびりっぱなしでした。でもオムツ変えやミルクをほ乳瓶で飲ませることや沐浴は「GCU」に入院してる間になんども「練習」ができたのでよかったです。普通に生んでたら、4,5日で退院だからそんなに何度も練習できないですから。このころは母乳1:ミルク9くらいの割合でした。

この頃の赤ちゃんの手足の動きって、とてもぎこちなくて、まだ自分の体の動かし方がわかってない感じ、でした。すごい向き癖で、頭の形が変です。右側ばかり向いています。「頭の形が良くなる枕」というのを使ってみますが、直るのか?

隣で寝ている夫の顔を見て、いいなあ~、のんきに寝てられてうらやましいよ!と思いながら夜中に何度もミルクを作ってあげてました。こっちは寝不足で大変なのにぃ。


1ヶ月~2ヶ月まで
妊娠中はできれば母乳で育てたいなぁと考えていました。粉ミルクって結構高くて、大きい缶が2千円くらいするんですよね。それにミルクだと、ほ乳瓶を使ったら1回ごとに消毒しなければならないし、ミルクを作るときだって量を測ってビンに入れて、お湯を目盛りのとおりに入れて、熱くないようにさまさないと赤ちゃんに上げられません。母乳なら基本的にタダですし、あげるときもカンタン。すぐにあげられます。それに、ミルクだと絶対に両手が塞がってしまうけど、母乳だと片手があくので、おっぱいをあげながら赤ちゃんの耳掃除をしたり、本を読んだりなんかもできちゃうんですよね。添い寝をしながらおっぱいをあげることもできるし。

ぷくちゃん(仮名)は、入院生活中はずっとほ乳瓶でミルクを飲んでました。私が届けた冷凍母乳も当然、暖めてほ乳瓶にいれたものを飲んでいたんです。だから、直接母親が抱っこしておっぱいをあげる、というのに全然慣れてなくて、直接おっぱいをあげようとすると嫌がって泣く子でした。しまいには小さなお手手でおっぱいを押し返すんです(-_-;)これには参ったなあ・・・でした。おっぱいよりもほ乳瓶のほうが、赤ちゃんが飲みやすいというのもあるそうです。おっぱいは吸いにくいみたい。こっちもまだ赤ちゃんの鳴き声にびびってるし、あげたいけど泣いて拒否されるしで、ついミルクをあげてしまっていました。そして母乳はしぼらないと出なくなるので、3~4時間ごとにしぼって冷凍するという、疲れることをやっていました。

1ヶ月検診で医師にこのことを相談すると、ミルクを飲ませる前ににおっぱいをやりなさい、とのこと。赤ちゃんに吸わせていれば母乳も出るようになるし、慣れてくるからということでした。「手で拒否されるんですけど~」と言うと、「そのときは手を押さえればいいんです」とのお答え。目からうろこでした。そうだ!相手はまだ生まれて間もない非力な赤ん坊です。泣くのも当たり前。びびることないんだぁ~と気持ちが軽くなりました。ネットで調べたら、生後100日ぐらいまでに母乳にできれば大丈夫。というのも見つけたし。じゃあ、私はまだ生後50日くらいなんだからいけるかな、と思いました。このころは母乳1:ミルク9くらいの割合で、1日にミルクを700mlくらい足していました。

だけど、母乳とミルクの混合だと、自分が出かけたいときは「お願いします」ってミルクと紙おむつを用意すれば簡単に出かけられるので、便利な部分もあります。姑は喜んで赤ちゃんを見ていてくれるので、ありがたいです。

帝王切開の傷はまだときどき痛いです。夜はぷくちゃん(仮名)が泣くので、細切れに何度も起きて授乳です。まとめて夜眠れないって、つらい(泣)

なぜか、出べそになってしまいました。医師や町の保健師サンに聞いたら、「1歳くらいまでにはだいたい自然と直ります」と言われました。

今まで、正直言ってあまり子供好きなほうではなかったんですよ。ところが、出産後はなぜか。自分の子がかわいいのは当然としても、ほかのどんな赤ちゃんをみても、かわいく見えて仕方がないんです(^o^)フシギだな~。聞いてみたら、夫もそう感じるみたいです。


2ヶ月~3ヶ月まで
徐々になんとかミルクから母乳への切替をしようとがんばる私を悩ませたのが、夫や義母の「おっぱい足りてないんじゃないの?ミルク足せば」攻撃でした。これはかなりやる気をそがれる!はっきり言って迷惑以外の何者でもなかった。実の親なら「うるさい!だまってて!」とキレることもできるけれど、いちおうダンナの親じゃあ、ヨメとしての遠慮があるので、内心どんなにムカッと来ててもそんなことは言えません。とりあえずぷくちゃん(仮名)が泣いたら、すぐに部屋に連れて行っておっぱいを吸わせる、ミルクも一応用意するけど、ぜったいにおっぱいが先!と決めて実行あるのみです。ほ乳瓶の乳首も、その名も「母乳育児」という普通のものよりも吸いにくいタイプに変更です。

始めのうちは、嫌がられたり、ぷくちゃん(仮名)に手でばしっとたたかれたりしたけれど、慣れてくると、だんだんおっぱいを飲んでからミルクを飲むようになって来ました。さく乳する必要がなくなっただけでも、楽です。必ずおっぱいの後にはミルクを飲む、だったのが、ときどきおっぱいだけで満足して寝てくれることも出てきました。そんな風におっぱいがフル稼働していると、トラブルも起きます。乳首の先に、血豆ができたり、水ぶくれができたり(+o+)どうりで痛いわけだ。人間の体って、そんなところにも血豆ができるんだ~っていうことにびっくり。そのまま、赤ちゃんに吸わせているうちに1週間ほどで治りましたが。このころは1日にミルクを200~300mlくらい足していました。

今までお風呂は昼間私がベビーバスで入れていたのですが、夫が帰宅後夕方に入れてくれるようになりました。もうベビーバスは小さくなったので、湯船に入れています。

手で自分の顔をひっかいてほっぺを傷つけるので、手袋をはめました。

帝王切開の傷は、痛みはあまり気にならなくなりました。ぷくちゃん(仮名)がだんだん夜長く寝るようになってきたので、私の体も休めるようになりつつあります。


3ヶ月~4ヶ月まで
母乳への切替は、まず、夜中の追加のミルクがいらなくなり、次は午前中も追加のミルクがいらなくなり、午後もミルクなしでOKになっていきました。最後まで残ったのは寝る前とお風呂の後。お風呂の直前に飲ませてしまうと、お風呂上りは出ないような気がして、ついミルクをあげてしまいます。でも、考えたら、入る前に飲んでるんだから、たくさんはいらないんだよね。・・・これをやめたら完全に母乳だけでいけた日も出てきました。生後95日でした。うれしかったぁ(*^。^*)

出べそが引っ込みました。頭のかっこうは相変わらずいびつです。医師はこれから自分で頭をくりくり動かせるようになったら徐々に直る、と言いますが。顔はとってもかわいいんだけどなぁ。

不思議に思っていること。赤ちゃんはミルクを飲むときは目をパッチリ開けて飲むのに、なぜか母乳を飲むときは目をつぶって飲むこと。で、そのまま寝ちゃう。気持ちいいのかなあ。そろそろ母乳を多めにする生活も2か月ほどになるけれど、私の体の変化は、手のつめのつやがなくなったくらい。母乳だとやせるっていうの、期待してたんですけどね。

なんだか私の頭髪の抜け毛がすごいんです。お風呂の排水溝が真っ黒。でももともと髪の毛が多いほうなので、あまり見た目に変化はないけれど、こんなに抜けて大丈夫?みたいな感じです。ホルモンの変化で抜けやすい時期らしいです。妊娠中は薄くなった手足のムダ毛はしっかりまたもとの濃さに戻ってしまったようで、残念。そのままだったらよかったのに。

夫が会社の同僚から聞いてきたので、チャイルドシートの購入費用の助成の申請をしました。市町村役場に、印鑑、チャイルドシートの保証書、レシートを持って行きます。振込みのための通帳の番号も必要です。せっかくこういう制度があるなら、行政側はもっと住民に知らせるべきじゃないのかな。こういうのがある、というのを知らない人もたくさんいると思うんですよね。購入費の半額ほどが後日戻ってきました。

病院からお知らせが来ました。今月から「RSウイルス シナジス」という予防接種を、毎月1回、来年の3月まで、生まれた病院で受けます。強制的なものではなく、希望者のみの接種です。低体重出生児は肺炎にかかると重症化しやすいそうなので、その予防のためです。まだ日本でこの接種が始まってから3年目くらいのようです。ほかの予防接種のスケジュールには影響しないとのことです。


4ヶ月~5ヶ月まで
4ヶ月検診に行きました。同時にBCG接種も受けます。あれ?ほかの赤ちゃん、首がすわってる子が多いなあ。ぷくちゃん(仮名)はまだまだぐーらぐらです。体の大きさは小さく生まれた割にはがんばって大きくなってるので、ほかの子ともあまり変わらないけど。家ではこの子だけしか見ていないからわからないけど、なんだか、ずいぶんまだ赤ちゃんっぽい感じかなあ。離乳食の話を聞いておしまいです。

目の前にいるぷくちゃん(仮名)は、去年の今頃はたった一つの卵細胞だったのに、今は体重も6kgを越える4ヶ月の赤ちゃんで、毎日うんぎゃぁ~と泣いたり、ニコニコ笑ったりしているわけです。なんか、すごいことだなぁ~\(◎o◎)/!あんなに毎月何度も病院に通っていたのがうそのようです。

最近、うつぶせにすると、首を持ち上げていられる時間が長くなってきました。遅ればせながら、首がすわってきたようです。うつぶせで一生懸命に首を上げてる姿がとってもカワイイです。だんだんとよだれも出てきて、自分の握った手の指をしゃぶったりもしています。顔の湿しんがぜんぶなくなり、きれいなつるつるほっぺになりました。寒くなってきたので夜、おふとんに湯たんぽを入れています。

おっぱいは、白斑ができてしまって、痛いです。調べたらこれはおっぱいが詰まった様子。お風呂でマッサージします。詰まってるとやっぱり出が悪いから、赤ちゃんもすぐおなかがすいて、すぐ泣くんですね。仕方がないのでミルク追加です。せっかく完母乳になったのに・・・という気分でしたが、母乳にこだわるよりも、ぷくちゃん(仮名)が機嫌がいいほうがこっちも精神的、肉体的にラクなので、まあ気楽にいくことにしようと思います。1日にミルクを70~120mlくらい足しています。ミルクは足さずに母乳のみでOKの日もあります。


5ヶ月~6ヶ月まで
起きているとき、布団に寝かせられていると「あーうー」とか言うのですが、だっこして足の上にすわらせてやると、支えられておとなしく座っています。うつぶせにしていたら、たまーにころん、と転がってあおむけになってみたり。本格的に首もしっかりしてきました。たて抱っこにも安定感が出てきました。体重約7キロ。生まれたときの4倍になりました。

私の抜け毛は落ち着いてきたようです。ずいぶん落ちてるのが少なくなりました。おっぱいの白斑はなかなかしつこくて、まだ治りきってないようです。

とんでもないことをしてしまいました。原因は私です。買い物中に抱っこひもの留め具が緩んでいたのに気づかなくて、赤ちゃんが頭から床に落ちてしまったんです(>_<.)わが子に怪我させるなんてヒドイ母親です・・・。

すぐに泣いたものの、その後なんだかぼーっとした感じの赤ちゃん。一見、傷や出血はなく、ちょっとこぶができたようでした。すぐ病院に電話して診てもらいました。まず小児科に行ったのですが、頭なので脳外科にまわされてCT写真を撮りました。結果、頭蓋骨にヒビがはいってました。で、即入院。とりあえずもしものために点滴をされます。CTの撮影のときや点滴の針を刺すとき、大泣きでした。ヒビが入った部分の治療はこれといってなしです。

当初4,5日様子を見てなんともなければ退院していいという話でした。母乳の飲みや、きげんもいつもとあまり変わらず、このまま何ともなければ、点滴も外しましょうといわれていた矢先、4日目のお昼に母乳を飲ませていたら突然大量に吐いたのでびっくり!うちの子、生まれてから今まで母乳を吐いた事なんて数えるほどしかないので、ほんとにびっくりしました。なんか目の周りも青っぽくなってしまったし。その日の午後はとりあえずもう吐かず、顔色も良くなったのですが、翌日の朝方の授乳でも吐き、起きてから飲ませようとしたら、飲みたくなさそうな感じでまた吐き、その後の授乳でも少し飲んでまた吐き。顔色も良くなかったです。

午後からCTを撮ったところ、頭の中の「くも膜」という薄い膜が少し切れて、髄液がもれ、頭の中の圧力が高くなっている状態だという診断でした。だから吐くと。頭を触ってみると、いつもへこんでいる大泉門というところがふくれて、脈打っています。治療として

①点滴に頭の圧を下げる薬を入れる

②脊髄から髄液を少し抜いて頭の圧を下げる

という処置をしてもらいました。②は、頭の中から脊髄まではつながっているそうなので、そういうことができるそうです。もちろん麻酔をかけた上で、してもらいました。

そうしたらその後は吐くこともなく。入院期間10日で無事退院することができました。4日後に外来でCTを撮ったら、まだ髄液は少したまっているけど、自然に吸収されていくでしょう、ひびが入ったところは3ヶ月ほどでくっつくでしょうという話でした。普段帽子をかぶらせるようにと言われました。

うちは幸い10日だけでしたけど、生まれてすぐ子供に問題が見つかって、手術しなければならない人とかもいらっしゃって、そういう人はもう3ヶ月とか4ヶ月とか、病気によってはもっと長くかかる、という場合だってあるわけで。付き添いには食事が出ないので、いちいち売店まで行かなきゃならないし(これがまたちょっと遠い)、洗濯したり、自分もお風呂に入ったりしないといけないし。入院して初めてわかったけれど、付き添いっていうのは、大変だってことです。うちの場合同居だし、子供はひとりなのでまだよかったけど、核家族で子供が他にも何人かいた場合はどうすればいいんだろ?と考えてしまいました。

12月だったので入院中に病院内で「クリスマス会」があり、サンタさんやトナカイさんがいて、紙芝居や、人形劇をしてくれたり、みんなで歌を歌ったりしました。うちはまだ5か月だから、なんかぼーっと見てるだけでしたけど。プレゼントもいただいて、うれしかったです。その日はちょうど、ものすごい暴風雪のために朝から停電してまして、病院内は自家発電でまかなっていたようです。外来もお休みになっていました。売店への買出しもエレベーター使用禁止なので階段。お風呂は入れるけど真っ暗。という感じでした。

退院後に外来に行き、CT写真を撮りました。まだ髄液がたまっているので、出血しやすいため、頭に帽子をかぶせておいて下さいね、と言われました。帽子姿もかわいいなあ。その後も1回も吐いていません。

1日にミルクを100~150mlくらい足しています。ミルクは足さずに母乳のみでOKの日もあります。


6ヶ月~7ヶ月まで
早いもので満6ヶ月を過ぎました。三種混合の予防接種1回目と2回目を受けました。三種混合は3~8週間おきに3回受けなければならなくて、3回目の後にも1年後また接種があるので、今回は人数が大勢いました。

小さなおもちゃを持つのが上手になってきました。握らせてあげると少しの間だけ持てます。でもすぐに、ぽろっと落としてしまいます。まだ自分からつかむという感じではなく、持たされたら持てる感じです。

1日にミルクを200~400mlくらい足しています。ミルクは足さずに母乳のみでOKの日もありますが、義理母父が横槍を入れるので量が増えてしまった(-_-;)。同居なので自分の好きなようにやりきれないところがつらい。

最近、よだれがたくさん出るようになってきたので、よだれかけを掛けました。離乳食をそろそろ始めなければ・・・と思いつつ、面倒なのでまだやっていません。その子の様子を見て、よだれがたくさん出るようになったり、ほかの人の食事のとき、食べたそうな感じで口をもぐもぐしたりしたら、始めればいいそうですよ。・・・とはいえ、いつはじめるか、タイミングがつかめません。

と言っているうちに生後6ヵ月半。しぶしぶ離乳食(1回食)を始めました。やっぱりスタンダードに「おもゆ」一さじからからです。誕生祝にもらった離乳食の食器セットに入っていた小さなスプーンをお口に持って行くと、ちゃんと口を開けました。おやぁ、今まで全然練習したこともないのに口を開けるとは、おりこうさんです。口に入れた、と同時によだれがだら~とこぼれます。つばなのか、おもゆなのか、おもゆは透明だから区別がつきませんが、ごっくんとはしてないみたいですね。何度かやってみましたが、ごっくんはしなかったみたいでした。まあ、最初からは無理かもね~。と思いました。ふだん、ものを食べるなんてことは大人は当たり前にしていることなのに、赤ちゃんには未知の世界というか、いちいち覚えていくものなのですねぇ。まだまだこれからいろいろなものやことを教えなければいけないのです。


7ヶ月~8ヶ月まで
まだ寝返りはできないけど、ときどき体をひねったりはしています。わきの下を支えて、私の太ももの上にまたがらせると、ぴょんぴょん立ったりすわったりします。人見知りもするようになりました。おすわりもほんの少しの間なら、一人でできるみたいです。仰向けに寝転がったまま、足を踏ん張って、頭のほうに移動してるときもあります。全体的に動きが活発になってきた感じ。

離乳食をごっくんと食べるのもだんだんと上手になってきたかな?8倍がゆ、ほうれんそうのすりつぶし、白身魚のゆでてすりつぶしてどろどろ状にしたものなんかを食べています。

7ヶ月児健診がありました。身長、体重、胸囲、頭の周りをはかって、保健師さんによる個別の発達チェックや気になることを教えてもらったりする時間があり、最後に小児科医師の診察で終了。

うちはまだ7ヶ月・・・と言っても、予定日からほぼ1ヶ月早く生まれているので、発達のほうはゆっくりめのようです。寝返りもできないし。

体は、小さく生まれたわりには、今はほかの子と変わらないぐらいか大きめな感じです。ほんの少しの間なら、ひとりでお座りできますが、目の前におもちゃがあっても、まだ自分から手を出して取ろうとする気はないようです。ほかの子は同じ7ヶ月だと手を伸ばしておもちゃを取ろうとしていました。

胸の辺りと、腕のひじの辺りに湿しんができて、かきむしって血が出ていたんです。(かゆい?)ベビーローションをお風呂上りに塗っていたのですがよくならず。病院で薬を出してもらって、お風呂上りに塗ったら翌日かなりきれいに治っていたのでよかったです。やっぱ効くなあ。お風呂で温まるとカユカユになるそうなので、ささっとお風呂を済ませたのもよかったのかも。

離乳食を始めてからそろそろ1ヶ月が過ぎたので、そろそろ2回食にしました。

キケンだったこと。縦に抱いて、ひざの上に向かい合うように座らせていたとき。子供が急に後ろにのけぞって、テーブルに頭をゴツンとぶつけた。→泣いた

離乳食を食べさせたあと、もっと欲しそうだったので、テーブルにおいてあった大人が食べる用の8分の一に切ったリンゴをくわえさせた。まだどろどろ状のものしか食べられないし、リンゴはけっこう硬いから大丈夫だろうと思っていたら、「かりっ」と音がして子供の口の中で割れてしまい、のどにつまった→口の中のリンゴを出す→あせってついもっと奥へ押し込んでしまう(゜o゜)→あわててさかさまにして背中を強くたたき、リンゴを出す(;O;)→泣いた

三種混合の予防接種の3回目に行ってきました。ちっくん、とされたとき、あまり泣かなくてえらかったです。慣れたのか?これで三種混合は1年後、来年の3月に追加接種を1回受ければOKです。

1日にミルクを100~200mlくらい足しています。


8ヶ月~9ヶ月まで
今月でシナジスの注射も終わり、ぷくちゃん(仮名)にとっては試練の「毎月2回ずつちっくんをされる3ヶ月」にも、やっと終わりが来ました。よかったぁ。脳外科のほうもCTの結果もういいでしょうということで、本当に一安心です。

自力で移動できる術を身につけました。仰向けの体勢で、腰を浮かせて足で反動をつけて、ずりっと上の方向(頭の方)に移動するんです。お座りも前かがみの姿勢だけど。私のパーカーのひもとか、マスクのひもとかをつかんだり。だんだん進化しています。寝返りがやっとできるようになりました。一度できると、ころころころころ、もう、気がつくとすぐに転がっています。おむつを替えるときや、お風呂の着替えのときもころころ。じっとしてて~!おもちゃも、自分から手を出してつかみます。

離乳食も、始めてから2ヶ月ほどすぎたので、ごっくんと飲み込めるかたさから、歯ぐきで、もぐもぐして食べられる固さに変えていきます。最初につぶしていないおかゆを食べさせたときは、どうもツブツブ感がいやだったらしく、舌でべーと出してしまったり、ぶーと言って口を開けなかったりしてましたが。このごろ慣れてきて、ちゃんと食べてくれるようになりました。

最近便秘気味なのが、困ったところです・・・。自分で出そうとして「うーん」としても、泣いちゃうくらいがんばっても出ないほどです。いままでは、2.3日出ないときは、綿棒で刺激してやれば出ていたんですが。ついに綿棒も効果がなく。仕方がないので病院に行って、浣腸してもらいました・・・。そして、便が柔らかくなる薬をもらって飲むことになりました。食事も野菜スープを飲ませたり、麦茶などで水分を取らせたり、離乳食のプルーンをあげたり、かんきつ類がいいということで、みかんやオレンジをしぼってあげたり。いも類、ヨーグルトもいいというので食べさせたり。なんとか1日~2日に1度くらい出るかな。

1日にミルクを150~200mlくらい足しています。


9ヶ月~10ヶ月まで
うつぶせのまま、手あたり次第、触り、なめます。おもちゃ、新聞、リモコン、ティッシュ・・・。

髪も伸びて、ずいぶん人間らしくなりました。前髪が長くなって目に入りそう。私が前髪だけはさみで切ったら、曲がってしまい、ちょっと面白い顔になってしまった・・・(^_^;)

困ったこと・・・便秘。離乳食のプルーンを食べさせたら、2、3日快調に出たので安心していたのですが、気がつけば2日出ていないです。毎日プルーンは続けているのにな。某いちじくで強制排出させるしかないようです(-_-;) できれば自然に出てくれれば一番よいのですけれど~。

よく晴れて、暖かかったので、ぷくちゃん(仮名)をベビーカーに乗せて、お散歩に行きました。初めてのお出かけです♪♪♪去年は今頃おなかが大きかったんだな~と思いながら、ベビーカーを押していました。きっと来年になったら、自分で歩いて、走り回っているんだろうね、ぷくちゃん(仮名)は。すごいな~。

まだ目で見てもあまりよくわからないのですが、ぷくちゃん(仮名)の口の下の歯茎のところに硬いものが触るようになりました。最初の乳歯が生えてきました。今までは、指をあんぐっとかじられても、そんなには痛くなかったケド、今度は痛いです。指、気をつけないと。後から隣にもう1本、生えてきました。

腹ばいになって、畳を手でバンバンバンバンバンとたたくのが得意技です。そのとき、なぜか足も一緒に上がってます。「はいはい」はできないですが、ゆうべ、うつぶせにさせていたら、その体勢のまま、なぜかじりじりと後ろのほうに下がってました。おもしろい。

食事時、テーブルの上のお皿を触りたがり、手を突っ込みそうなので、小皿を1枚持たせたら、カシカシとかじっていました。うつぶせになって、引き戸のところで手をバンバンとしていたら、戸がすーっと開きました。面白いらしく、何度もやってました。歩行器を買ってもらったので、ときどき入れています。棚の上の、今までは手が届かなかったところのものを触りたがります。

離乳食を食べているとき、お腹がいっぱいになってくると、どんな格好だろうが、そのままで寝てしまいます。

1日にミルクを150~200mlくらい足しています。


10ヶ月~11ヶ月まで
10ヶ月健診に行ってきました。なんと、10ヶ月です。ついこの間生まれたばかりだと思っていたら、あと2ヶ月たらずで1歳になるのね・・・。たぶん、私と子供だけでも行けたのですが、義母も一緒に行きました。雨が降るか降らないか、という微妙な天候だったもので。(結局降らなかったけど)

身長、体重、頭囲、胸囲をはかって、保健師の指導があって、医師の診察があって、おしまい。

体重は  生まれたとき 約1・7kg → 約8・7kg (7kg増)

身長は           約43cm → 約73cm  (30cm伸)

と、順調に大きくなっています。小さく生まれたけれど、母子手帳の成長曲線のグラフの真ん中くらいに入っています。ほかの子はだいたい、もう、はいはいしてました。ぷくちゃんは、ほふく前進という感じで、まだできないけどでも、この調子なら、はいはいも、もうすぐできそうです。

7ヶ月の子も一緒の健診だったのですが、やっぱり7ヶ月さんは、まだまだ赤ちゃんぽいなあと思ったりして。

歩行器に乗って、手に届くところにあるものを触るし、寝てるときも、いままでは仰向けでしか寝ていなかったのに、最近寝返りして横を向いて寝てるのでびっくり。お風呂に入れば、浴槽の手すりにつかまって喜んでいるし。おすわりも上手になったし。

ポリオの予防接種1回目を受けました。ポリオとは、小児マヒのことです。現在は予防接種の効果で、国内では自然感染が報告されていないということです。予防接種と言っても注射ではなく、ワクチンを口からごっくんと飲みます。6週間以上の間隔をあけて2回受けます。

副反応の説明に、ちょっとこわいことが書いてあります。「ワクチンに使われているウイルスは弱毒化されており安全ですが、服用後体内で増えますので、ウイルスが脳脊髄に達してマヒを生ずることがあります(ただし、450万人以上の投与でひとり程度の極めてまれな頻度)。」

接種後、約1ヶ月間は便にウイルスが排出されるので、おむつ交換のときは、せっけんでよく手洗いをして下さいと説明がありました。

春と秋にしか集団接種の予定がないので、昨日は会場が込んでいました。年齢も幅広く、おしゃべりして元気に走り回ってる子から、まだ生まれてから4.5ヶ月の赤ちゃんまでいました。

待っている間、ぷくちゃん(仮名)のとなりにいたかわいい女の子(もう自分で歩いている)がやってきて、うつぶせであうあうしている、ぷくちゃん(仮名)のおててを握手してくれました。でも、ぷくちゃん(仮名)は無反応・・・つか、自分の世界・・・ おーい、息子よ、もうちょっと、ニコっとするとか、してほしかったなぁ・・・(-_-;) まだ小さいから、ほかの子に興味ないのかなあ。

ワクチンはスポイトでちゅっと口に入れられたらごっくんするだけなので、泣くこともなく、すぐに終了でした。

なんか、母子手帳の予防接種のらんに記入が増えるたび、ノルマを達成した気分になります。

ぷくちゃんの食事が、とうとう3回食になりました。一日に3回も食べるなんて、おとなと同じね~。
生まれて初めてうどんや、なっとうを食べました。うどんだと、量のめやすがわからないので、とりあえず、一食分は大人の4分の一にしてみたけど、ちょっと多め、かな。まあ、そのうちわかってくるでしょう。

離乳後期メニューのために、離乳食の本を2冊も買ってしまいました。手づかみで食べられるメニューって、やっぱり、パンがお手軽そうですね。赤ちゃんせんべいは、手に持たせると、自分でもってかじるので、たぶん、パンを焼いて持たせれば、持てるだろうけど・・・散らかりそ~。おかずに手をつっこんで、ぐちゃぐちゃにしたりするのかしらでも、ぐちゃぐちゃをやらせないと、自分で食べない子になっちゃうんですってね。いろいろなことをして成長するのね。

ずりばいができるようになりました。部屋の段差を乗り越えて、行ったり来たりもできます。

1日にミルクを150~200mlくらい足しています。(ミルクはフォローアップミルクに変えました)



11~12ヶ月(1才)まで
11ヶ月になったぷくちゃん。来月は1歳の誕生日が来るんですよ。びっくり。 去年はまだ、おなかの中にいたのにね。今はおんぶされて背中でジタバタしています(笑)ずりばいするのも早くなり、油断すると部屋の反対側まで行っていたりします。隣の部屋まで行っていることもあります。段差があるから行けないだろうと思っていたら、段差もよじ登って乗り越え、「うんく、うんく」や「うっぶー!」と言いながら、探検に出かけます。

引き戸を開けたり閉めたりすることを覚えました。けっこうな力持ち。右手で開けて、左手で閉める。なので、戸棚の戸や、小さな引き出しをあけるなんてカンタンカンタン♪中のものを引っ張り出して散らかしている。ゴミ箱もひっくり返します。飛び出す絵本を開いて、飛び出す部分の紙をちぎってしまうので、絵本はセロテープでくっつけて補修だらけです。 

テーブルにつかまって、ひとりでお座りから立ち上がったりもします。

やっぱり便秘ぎみです。離乳食に野菜を多くしたり、プルーン煮とかを入れたりはしているのですが。もっと水分を取らせないとだめなのかな。暑くなってきたし。

なんだか最近、寝ている姿が、ものすごーくかわいいのです。髪の毛も大体生えそろって、寝返りもするようになって、人間らしくなったからかなぁ。あー、親ばか(*^。^*)

食事が3回食になったぷくちゃんですが、最近、食事に集中してくれない。2回食のときは、出されたものはおとなしく全部食べてくれていたんですけど、このごろは、食べ始めてから10分くらいすると飽きちゃって、
すぐ、逃げて遊びに行っちゃうんですよね・・・(-_-;)遊び食べっていうんですかね。仕方がないので10分くらい好きなように遊ばせてからまた連れ戻して、再度トライ。ちょっとするとまた、いらないよぉ~と逃げる。2回食のときに食べていたのと同じ量を用意しても、完食は難しいです。マグマグや、ストローの練習を始めてみたけれど、まだうまく使えてません。

やっぱり、ラックとか、赤ちゃん用の椅子とかに座らせたら逃げられないのかな。動かないようにした歩行器に乗せて、食べさせたこともありますが、食べ物を手でぐちゃぐちゃにしちゃうし、他に気を取られるしで、散々でした。

食事以外の時でも、いろんなところにつかまって立とうとし始め、ずり落ちて転がったりね。低いところにある引き出しも、ことごとく開けて、中身を出していたり。もう、目が離せません。歩行器に乗せて、ご飯の準備をしていたら、玄関でひっくり返って泣いてました(汗)

規則正しい食事のリズムのためと、母乳をやめていこうと思い、食事の合間と寝る前にミルクをあげるようにしました。お風呂上りの1回だけがミルクだったのをやめて、水にしました。最近赤ちゃんせんべいやら、ヨーグルトやら、おやつも食べるようになりました。1日にミルクを350~600mlくらい足しています。



1才~1才1ヶ月まで
とうとう1歳になりました!実家の父を呼んで、みんなでささやかな夕食会をしました。この1年、長かったような、短かったような。

生まれたときは、他の赤ちゃんよりも小さめで、こんな小さい子、育てられるのかと不安だったけれど、その後ぐんぐんと大きくなってくれて、とりあえず、健康で元気いっぱいなので、ありがたいことです。このごろ、ずっと悩んでいた便秘が解消されてきたようです。水を飲んでくれるようになったせいでしょうか。食事の量もだんだんと増えてきたかな?


1才1ヶ月~1才2ヶ月まで
麻しん風しんの予防接種を受けました。今年の4月から、制度が変わり、2つの混合ワクチンの接種になりました。次は5から6歳ごろにもう1度混合ワクチンを受けます。
今までの予防接種は公費負担で集団接種でしたが、これだけは個別接種なので、自分で病院に予約をして受けに行かなければなりません。
1歳になったので、早く行かなきゃ~と思っていたのですが、いつも予約の電話をするのを忘れてしまい、気がつけば月末になってしまいました。

我が家の暴れん坊、ぷくちゃんの1日は大体こんな感じです。

AM 5時~6時半 起きる

    約20分後  朝ごはん、着替え

            遊んだり、いたずらしたり  

    9時      ミルクを飲む

            晴れていれば外に散歩に

   11時前後   昼 寝 

PM 1時半前後  起きる。昼ごはん。

            遊んだり、いたずらしたり  

   3時半      おやつ

   4時半過ぎ   晩御飯(早すぎる、とは思うのですが、我が家は

             平均夕食開始時間が5時過ぎなので、こうなります) 

   6時       お風呂

   7時半      ミルクを飲む

   8時~8時半  寝室でゴロゴロしているうちに寝る。 

朝は早いけど、夜は割と早く寝てくれるので助かっています。たまに昼寝をしない日とか、しても30分のときがあるので、そのときは私の休む時間がないので、ぐったりです。

どこでもつかまり立ちをします。ソファーの上にもよじ登ります。電話機をいたずらします。引き出しを開けてペンでも名刺でものりでも電卓でも、なんでも出します。右手で何かを指差して「あー!」と言います。TVの電源やボタンを面白がって押します。おもちゃをつかんで投げます。 

ずりばいでバタンバタンと移動していたのが、最近やっと普通のお尻をあげるはいはいを覚え、タタタタタと軽快に(?)移動しております。油断すると、結構遠くまで行っている。早い。

下の前歯が2本生えた後、いっこうに出る気配がなかったのですが、どうやら、左の上の前歯が生えてきました。

つかまり立ちもすぐにスタッと立ち上がります。座るときは、ゆっくり、そろーりと座ります。駄々をこねることを覚えたらしく、気に入って持って遊んでいるものを取ると、大泣きです。バイバイと言うと、5回に1回くらい、気まぐれに手を振ります。

ついに、TV台の扉の開け方がわかってしまい、ビデオを入れる部分に指を入れたがって困る (>_<.) 壊れるから止めて欲しい・・・。いたずら防止ストッパーをつけました。

ベビーカーに乗せて散歩に行くと、この辺は小さい子供が少ないので、ぷくちゃんは人気者です。声を掛けてもらったり、お菓子をもらってしまったりします。


 1才2ヶ月~1才3ヶ月まで
はいはいのスピードが速くなり、伝い歩きはするけれどもまだ歩く気配はない、ぷくちゃんです。

お風呂です。ついこの間までは、夫が早く帰宅の日は夫が入れ、遅くなる日は私が入れて、何も問題はなかったんです。でも最近、夫がお風呂のとき、脱衣場で服を脱がせて夫に渡すと、ぷくちゃんが泣く。

夫は、「こっちによこすときの抱っこの仕方が悪い!」と言うので気をつけて抱いて渡しても、泣く。そして体を洗う間も泣き、頭を洗っても泣き、あがるまで泣いてる~。お風呂場から出ると、やっとニコニコ。

私がお風呂に入れるときは、全然泣かないのに。夫に入れてもらえると楽なのですが、泣かれては仕方がない。しばらくお風呂係は私ということになりました。

それから、背中を洗うときに、浴槽のふちに「つかまって立っててね」と言うとちゃんとつかまってそのとおりにしていたのに、なぜかこのごろ嫌がって立ってくれない。なんでだろ・・・。

ポリオ、2回目に行って来ました。春と秋しか集団接種がなく、誕生月や他の予防接種との兼ね合いもあるのですが、できるなら、あまり動けない月齢が低いうちに受けたほうが良いと思います。でもこれでポリオは終了です。


1才3ヶ月~1才4ヶ月まで
ぷくちゃん、最近何とかほ乳瓶を卒業し、カップでミルクを飲めるようになりました。ところが、このごろミルクを拒否。おててをばたばたさせて、いらないというのです。運悪くカップがおててばたばたに当たると、こぼれまくりです。昨夜はカップを持ってきたら、部屋の隅っこに逃げていき、泣きました。そんなにいらないのかい?
ミルクあげるよ~と言うと、ミルクが置いてある机のところまで追いかけて来てたのに。急にいらなくなったのねぇ。

体重約9.5kg、身長約78cmです。高速はいはい、つかまり立ち、つかまったまま蟹さんのように横歩きはするものの、まだひとりでは歩かないです。実家の父は心配していますが、私はそのうち歩くだろ~と思っています。

離乳食は、ご飯は大人と同じ固さのものが食べられるようになり、味噌汁やおかずも取り分けてあげればよいので、ずいぶん楽になりました。でも、かたまりの肉はちょっと固いのでまだ無理。ひき肉ならok。
ほ乳瓶もやめられたし、マグマグも自分で持って飲むようになって来ました。歯は前歯が上下4本ずつ生えてきています。

朝、着替えるときは、はいはいで逃げていってしまうので、追いかけながら着替えさせています。いままではなんとか70サイズも着られていたのですが、さすがにもう小さくなり、80サイズです。


1才4ヶ月~1才5ヶ月まで
まだまだ移動手段は、はいはいですが、時々ひざ立ちしたり、1,2歩歩くこともあります。手が届くところの戸棚を開けて、なんでも中身を出してしまいます。食器、飾ってある人形、お茶の缶、茶托・・・。しかも、出したものぶん投げたりするので、こわれものは移動するか隠さないとキケンです。パパが帰宅すると、抱っこして!と手を出します。





1才5ヶ月~1才6ヶ月まで
同じ月齢や、もっと遅く生まれた子供たちがどんどん歩いている中、遅ればせながら、だんだん、ぷくちゃんも一人歩きをするようになりました!まだ、はいはいや、ひざ立ちもするけれど、気がつくとちゃんと立って歩いています。最初は3、4歩だけだったのが、いまではけっこうスタスタ。廊下と部屋の段差も乗り越えます。戸を閉めて、と言うと、たまに閉めてくれることもあります。暖房していても、すぐに戸を開けて寒いほうへ遊びに行ってしまうので、暖房してる意味があまりない・・・寒い・・・。

いたずらも激しくなり、流しの戸棚を開けて、お皿を床に1枚ずつ出しては、かちゃん、かちゃんと重ねるのが好き。皿が割れるといけないので、あまりしないで欲しいなあ。

あとは、みかんの皮をむくのが大好き。昨日は5個もむきました。少しずつ、皮をちぎりながらむいて、むき終るとみかんの実はポイ~。あくまでも、むくのがおもしろいみたい。

戸棚やサイドボードの下のほうは、全部手が届くようになったので、飾られていた人形や何やかやは、壊れて困るものは全て引越し。なんか、すっきりしてます。

パパが帰ってくると、車の音を聞きつけて玄関まで迎えに行き、抱っこしてもらうのがお気に入りです。

服にもよるのですが、80の服が小さくなってきたこの冬はまだ80で行けると思っていたのに、90で服を買い足さないといけないようです。


奥歯も3本生えてきて、11本に。寝る前も歯磨きをしようとすると、嫌がります。でもしないとね。歯は大事だから。


寝るとき、パジャマの上に青いかいまき毛布を着せています。寝る前に、その格好でごろごろしていると、青いアザラシの子供みたいです。



 


































nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

念願の妊婦になれるまで(不妊治療) [mikiの子宮筋腫体験記]




















子宮筋腫の手術を受けてから、早いもので2年が過ぎました。
最初の1年間はドクターストップだったとはいえ、いまだに妊娠ならず。
ということで、とりあえず、以前筋腫の手術をした時と同じ病院で、不妊症の検査を受けてみることにしました。


2004.4.22(木) うう、また生理が・・・(T_T)

今月もまた生理が始まった。今月こそ妊娠したい!と思ってるんだけど、なかなかうまくいかないもんです。私ももう33歳だし、夫は44歳です。なんか、あせってしまう。


そういえば、しばらく病院にも行ってないし、一度調べてもらったほうがいいのかも。
基礎体温も見てもらえるし。


2004.4.30(金) 電話で問い合わせ

不妊治療のほうの予約ができれば・・・と思い、婦人科に電話です。でも、今度は今までとは診察の内容が変わるため、新患扱いになるかもしれないので、その病院では新患の予約はできない、水曜日以外の日に病院に来て婦人科窓口で聞いてください、との事。


2004.5.11(火) とうとう不妊治療デビュー

久しぶりに、手術を受けた病院の婦人科の受付に行き「あのー、筋腫の手術の後、なかなか赤ちゃんができないんで不妊治療をうけたいんですけど」と言ってみる。「そうすると不妊外来の新患になります」と言われ、生理周期などのアンケートを渡される。アンケートを提出して待ちます。名前が呼ばれるとまず予診。先月の生理開始日、日数、量など聞かれました。基礎体温表を見せます。

次に別の部屋で本格的な診察。先ほどとは違う医師なので、また基礎体温表を見せます。生理周期にあわせて4回ほど検査があるようです。今日は、子宮内膜を少しとって調べる黄体機能検査と血液検査(黄体ホルモンを調べるため)でした。

内診後、右側の卵巣から排卵した跡がある、といわれました。卵巣ちゃんはがんばってるんだなぁ。とうれしくなりました。

次回の診察は月経開始から3から5日後なので、予約はしないで帰りました。

本日の診療費、8060円。(本人三割負担)


2004.5.21(金) 基礎ホルモン検査

先回の結果は、クラミジア抗体、黄体ホルモンなど、異常なし。今日の検査は生理三日目、血液検査です。本日の診療費、3090円。次の検査の後飲む薬(抗生物質、2日分)代470円。


2004.5.27(木) 子宮卵管造影検査

不妊治療の検査のメインイベントともいえる、卵管造影です。子宮内に油っぽい造影剤を入れて、Ⅹ線で見ながら子宮内部の形や卵管のつまりがないかどうかを調べます。

検査のため、昼食は抜きです。うわさによると、卵管が詰まってない人は痛くないそうです。筋腫の手術をしたとき、ついでに卵管に色のついた水を通す検査をしてあって、そのときはちゃんと通ってたので、きっと痛くないだろーと内心思っていました。

でも、でもでも、ものすごーく痛かったんです!!「イタタタタ!おなかが痛いんですけど!」って感じで、鈍痛が。おなかの上にものすごく重いものが乗っけられて身動きできないような感覚で、いやな汗が出ました。大げさでなく、このままおなかが痛くて死ぬかと思った。(-_-;)

検査自体は10分ほどで終了。痛みは幸いじょじょに薄れました。会計、昼食を済ませ、1時間後にもう1枚腹部の写真を撮影して終了。本日の診療費、2330円。


2004.5.31(月) ヒューナーテスト

前日の夜に夫と仲良くして、次の日に子宮頚管内に精子がいるかどうか調べる検査です。どうやら精子はちゃんといた様子。

先々回のホルモン検査、卵管造影の結果はともに異常なしです。

本日の診療費、220円。


2004.6.10(木) 夫の検査

やっぱり一応検査しときましょう、ということで、夫とともに病院へ。夫のカルテを作ります。男なのに、「受診希望の科」の記入欄を「婦人科」に○させてごめんね、夫よ。m(__)m

不妊外来の受付を済ませて待っていると、なにやら白い紙袋に入った容器を渡されました。ここに精液を入れて持ってきてくださいと言われます。この病院では婦人科病棟のほうの宿直室を昼間は「採精室」として使っているそうなので、そちらで夫にがんばっていただきました。それをいちおうバッグに隠して移動。不妊外来に提出。診断の結果は、「問題なし」でした。

クロミッドを処方され、次回生理開始から5日目から1日1錠ずつ飲むことになりました。できればあまり薬は飲みたくないので、今周期で妊娠してたらいいのに~と思う。基礎体温は今までにない順調ぶりです。


2004.6.15(火) やっぱり生理

妊娠してるといいと思ってたのに、やっぱりだめでした。基礎体温、下がってしまいました。クロミッド、飲むしかないようです。


2004.6.19(土) クロミッド1日目

生理開始から5日目、今日からクロミッド1錠を毎日飲みます。全部で5錠。よい結果が出るといいな。


2004.6.22(火) クロミッド4日目

基礎体温がおかしい。まだまだ低温期なはずなのに、体温が上がりすぎです。これは台風6号の影響で寝苦しかったからなのか???


2004.6.28(月) 卵胞チェック その1

基礎体温は下がらないまま、生理開始から14日目です。病院に卵胞チェックに行きました。エコーで卵胞の大きさを見たあと、尿検査で、LHサージ確認。赤いしるしがはっきりと出ています。左の卵胞が2センチになっているので、排卵間近だそうです。タイミングは今日だそうです。確実に排卵させるためと、着床しやすい状態に調整するためにHCG注射をしました。筋肉注射のため、お尻に打つんですね。女性看護士さんだからいいんだけど、ちょっとはずかしい(*_*;

家からこの病院までは車で1時間ほどかかるので、次回生理が来たときのためにまたクロミッドを5錠処方してもらいました。基礎体温が変なのはクロミッドの影響じゃないそうです。診療費840円。クロミッド450円。


2004.7.15(木) 残念 (+o+)

今回は珍しく生理が2,3日遅れたので、「妊娠かも??」と結構期待していたんですけど、やっぱりいつものやつが来てしまいました。

またクロミッド飲んでがんばります~。


2004.7.28(水) 卵胞チェック その2

生理開始から14日目。卵胞チェックです。エコーのあと、左卵胞に16ミリと13ミリの卵胞が見えるけど、もう右側から排卵しちゃったかも・・・?との事。うーむ、昨日来るべきだったか(ーー;)

尿検査にてLHサージ確認。明らかに先回よりも色が薄いです。もう排卵が終わっているために、ピークを過ぎて色が薄いのか、それともこれから左卵胞から排卵するために値が上昇する途中なのか、微妙なところでよくわからないらしいです。いちおうまたHCGの注射をして、タイミングは明日。次のためにクロミッドをもらって帰ります。診療費2270円、クロミッド、480円。

次、もし生理がきたら卵胞のチェックは12日目から13日目ごろ来てくださいだそうです。


2004.8.23(月) 卵胞チェック その3

やっぱり今月も生理きました。うまくいかないなー。

先回は、生理開始から14日目に卵胞チェックに行ったら、遅すぎたので、今回は13日目に行きました。基礎体温は11日目に下がり、今は上昇しているところです。エコーの結果は、右、左とも卵胞が1個づつ大きくなっているところでした。LHサージは薄い感じです。HCGを注射して帰ります。またいちおうクロミッド処方されました。

本日の診察費2490円。クロミッド480円。


2004.9.17(金) 卵胞チェック その4

今回は、ちょうど排卵期が連休にあたるため、早めに病院です。土日祝が休みなので、まだ10日目だけど仕方がない。

今周期はうっかりクロミッドを飲み忘れました。とりあえずエコーで様子を見ます。右に12ミリの卵胞があるけれど、左側にもう排卵したようなあとがあるので、もう1度火曜日に来て下さいとのこと・・・。そんなに早く排卵しちゃうことがあるのか???と思ったんですけど、人によってはあるんだそうです。

診療費220円。


2004.9.21(火) 病院行けず

ちょっと休みが取れなくて、病院には行けませんでした。年休がすでにないし(-_-;)


2004.10.19(火) 卵胞チェック その5

今回はクロミッドをまた飲んでいます。エコーで見ると、左の卵巣に20ミリの卵胞がありました。これを確実に排卵させるためにHCGの注射。今回、LH測定はなしでした。

もし、今週期妊娠しなければ、次回は人工授精(AIH)にステップアップすることになりました。私もだんだん高齢出産の35歳に近くなるし、夫が40台半ばのため、早く授かりたいのですが。
なかなかうまくいかないねぇ。

診療費、410円。


2004.11.5(金) AIHにステップアップ

やっぱり生理が来ちゃいました・・・。

病院で次の段階、AIH(人工授精)に進むので、説明を受けました。生理開始から5日目から1日2錠ずつクロミッドを飲み、並行して8日目と10日目にHMG注射をします(近くの病院にて)。12日目に大学病院で卵胞チェックを行い、AIHの日にちを決める、という流れです。

病院に行くたびに休まなくてはならないので、会社にはいやな顔されそうです。不妊治療に通っていることは内緒にしてるけど、言った方がいいのかしら?でも、なかなか言いにくいなあ(+o+)。

診療費420円、クロミッド 680円。


2004.11.12(金) HMG注射 1回目

生理開始から8日目です。近くの病院(といっても車で1時間の距離)の婦人科で、HMGの注射をしてもらいました。筋肉注射なので、またおしりに打たれました(-_-;)HCGのときもそうなのに。次の注射は日曜日なので、救急外来のほうで注射を受けるようです。

診療費 1790円。


2004.11.16(火) 卵胞チェック AIHの日にち決定

12日目。大学病院でエコーでの卵胞のチェックです。
左右に15,6ミリの卵胞ができているようです。ひとつそれより大きな卵胞もあるようです。LHサージの確認もしましたが、これはまだ反応なし。

医師も悩んだ末、今日の夜11時にまた近くの病院で排卵を促すためのHCG注射をすることになり、AIHは18日木曜日午前9時からに決定です。病院が遠いと、1日になんども病院に行くのは大変だぁ~。夜はダンナに送ってもらったから、まだよかったけど。病院の近くに引っ越したいくらい。

診療費 1100円。


2004.11.18(木) AIH(人工授精) 1回目

いつも病院の予約は10時からにしてるんですが、 今日は医師の指定で9時に予約されてます。当然いつもより出発時間が早いです。
通勤ラッシュに合い、けっこうぎりぎりの時間になっちゃいました。でもいちおう9時までには病院到着。不妊外来の看護師さんに精子を渡します。これを洗浄、濃縮したものを体に入れます。9時半過ぎに呼ばれたので、いつもの内診用の椅子へ。エコーで卵のようすなど確認してから精子を入れました。痛みなどはなく、すぐに終わりました。抗生物質を2日分と妊娠を助けるための薬デュファストンが12日分出ました。抗生物質は今日から、デュファストンは明日の夜から飲みます。

診療費 5670円。薬 1220円。


2004.12.8(水) 妊娠検査薬

全回の生理開始日から34日目。まだ生理がこないし、基礎体温も高温期のままなので、ついに妊娠検査薬を買ってきました。使うのは初めてなのでドキドキでしたが、陽性が出ました!


2004.12.15(水) 病院にて妊娠確認

病院で基礎体温を見せると、「じゃあ、エコーで確認します」ということで、見てもらいました。内診のときは下半身がカーテンで仕切られれていて、こちら側にはモニター画面があるものの、いつもは電源が入っていないのですが、今日は電源を入れてもらい、私もエコーの画像を見ることができました。子宮内に赤ちゃんの入っている袋が黒く映って見えました。赤ちゃん自体はまだ小さすぎて見えません。5週5日目です。次回はまた1週間後の診察です。

診察費 220円。


2004.12.22(水) 心拍確認

6週5日目です。エコーで見ると、胎のう(赤ちゃんが入っている袋)の中に、ちかちかと動くものが見えました。心臓の動きです。たったの1週間でもう心臓ができて動いてるなんて、すごいです。次回の診察は、来年の1月5日です。

診察費 220円。


2005.1.5(水) 検診

8週6日です。エコーで赤ちゃんはずいぶん大きくなり、心臓もしっかり動いていました。赤ちゃんの大きさは2センチ。今はまだ胎動もないし、おなかの中は自分じゃ見られないし、不安でしたけど。今のところは順調のようです。今はまだ不妊科のほうにいって見てもらっているのですが、もう一度2週間後に診察して、そのときに妊娠届けをもらって、いろいろ検査もして、その次から産科に移れるそうです。予定日は8月はじめごろですが、前に子宮筋腫で手術してるので、出産は帝王切開になりそうです。

つわりは、軽いほう?昼間はあまり感じなくて、夕方5時から夜9時ごろが最高に気持ち悪い時間帯です。ごはんや味噌汁は平気ですが、おかずは肉、魚は受け付けず。ふりかけのみはOK(笑)
あと、お風呂上りに歯磨きをするんですが、これがまた気持ち悪いんだな。吐きそうになるので、おろそかになりがちです。

診察費 220円。


2005.1.11(火) 鼻血!?

夜、トイレに起きて、鼻水が出るなと思ったら、うっすら赤いんです。普段は鼻血が出る体質じゃないので、ちょっとびっくり。のぼせたのかな?なぜか、この2,3日鼻血が出やすかったです。


2005.1.20(木) 検診

今日から11週です。きのうの夜、茶色いおりものが少し出たのと、おなかの下のほうがシクシクする感じなので病院に行きました。エコーで見たら、どちらも問題はないようです。よかった~。そして、妊娠届けの用紙をもらいました。これを住んでる自治体の役所にもっていくと、母子手帳がもらえます。あとは、血液検査のために採血して終わり。血液型、貧血、梅毒反応、B型肝炎、C型肝炎、HIV抗体、成人T細胞白血病ウイルス、風疹ウイルス抗体、血糖を調べます。次回検診から、いよいよ「産科」へ移ります。

診療費 7370円。


2005.1.24(月)母子手帳をもらう

町の保健センターに妊娠届けをだして、母子手帳をもらいました。母子手帳のほかに、いろいろなパンフレットや資料ももらいました。


2005.2.10(木)検診

14週0日。今日から産科に移りました。体重と血圧を自分で測って、検尿(糖、たんぱくなど)。診察は、今度はおなかの上からのエコーになりました。ラクでいいです。赤ちゃんの頭からお尻の長さは大体7センチくらい。体がしっかりしてきて、背骨がくっきり見えました。診察後、助産師さんの指導を受けました。

診療費 720円。


2005.2.16(木)スクリーニングエコー

14週6日。今日は初めてのスクリーニングエコーでした。普通は12週ごろに行う検査らしいです。エコーは、いつも検診ごとにするのですが、今日は産科外来よりも性能がいいエコーの機械があるということで、産科病棟のほうで受けました。大きい病院なので、新しくてきれいな別な建物のほうです。20から30分かけて念入りに赤ちゃんの様子を調べてもらいました。赤ちゃんがおなかの中でけっこうよく動いてるのでびっくりしました。しゃっくりしたり、手や足を動かしたり。胎動はまだわからないけど、活発に動いているんだなぁ。画像は白黒だけど、いつもの エコーの画像よりもきめが細かい気がしました。とくに心配なところはなかったそうです。

診療費 720円 。


2005.2.22(火)風邪

夫の両親と同居しているのですが、2人とも風邪を引いてまして、私もどうやらうつったようです。なるべくうつらないように、がんばってたんですけど、うがいだけが防衛策では限界がありました。市販の薬は飲めないし。夫が健康なのだけが救いかな。せきをすると、おなかに響いて心配です。苦しいし。


2005.3.10(木)検診と母親学級(初期)に参加

18週0日。体重と血圧、検尿。3週間ぶりのエコーです。赤ちゃんは動きが活発です。「胎動、もうわかりますか?」と医師に聞かれたんですけど、まだよくわかりません。エコーで見ると、おなかの中であんなに動いてるのに、どうして動いてるのが自分にはわかんないのかなー?ぽこっぽこって感じだそうです。早くわかるといいなあ。

診療費 720円。

午後からは母親学級(初期)に参加しました。集まったのは、だいたい6月から8月予定日の妊婦さん10人ほど。ほかには看護士さん2人。最初に栄養士さんの指導があって、そのあとは自己紹介などして、今、じぶんのおなかの中は臓器の位置がどんな感じかを紙に書いたりしました。膀胱とか子宮がどの辺にあるか?とか。妊娠してからの体の変化を書き出したり。ふだん、検診に行っても、待合室なんかでいきなりほかの人に話しかけるのは、恥ずかしいですよね。でもこういう機会なら、だいたい出産時期が近い人が多いし、堅苦しくないので、話しやすいかんじでいいなあと思いました。



2005.3.31(木)スクリーニングエコー 2回目

21週0日。今日は2回目のスクリーニングエコーでした。だいたい20週ごろに行うものです。いまのところ、とくに異常はないみたいです。最近、だんだんと胎動がわかるようになってきました(*^_^*)お腹の中が、ときどき、ぷくぷくって感じだったり、うにょうにゅ~みたいな感じになります。このまま元気に育ってほしい。スクリーニングエコーのあと、外来で妊婦検診。今日から子宮底長と腹囲も計ります。ずいぶんお腹も大きくなってきました。信楽焼きのたぬきの焼き物みたいだなあ。

診療費 0円 。自治体の無料券使用。


2005.4.6(水)歯科検診

妊娠中は歯が悪くなりがち、ということで、これまた自治体の無料券をもらっていたので、歯科検診にいきました。たしかに、つわりのときは歯磨きってつらいです。歯ブラシを口に入れただけで吐きそうになったりして、けっこういつもよりケアがいい加減になってたり。でも虫歯はなかったです。よかった。

診療費 0円 。


2005.4.26(火)検診

24週5日。きのうで仕事をやめました。検診では体重と血圧、検尿。子宮底長と腹囲の計測。赤ちゃんの体重は約650グラム。先月は血圧が低めだったけど、今回は普通に戻りました。次回からは検診が2週間に1度になります。

診療費 720円。


2005.5.10(火)検診

26週5日。体重と血圧、検尿。赤ちゃんの体重は約900グラム。いつも普通の検診ではもらえないんですけど、珍しくエコーの写真をもらいました。仕事をやめたせいか、2週間で2キロ体重が増えました・・・。タンパクは出ていなかったようですが、足のむくみをチェックされました。むくみはなかったです。今のところ、妊娠前からで7キロ増。晴れた日には、一時間くらい散歩することにしました。

それから、住んでいるところが市町村合併したのですが、妊産婦には医療費を助成してくれる制度ができまして、その申請書類が送られてきたので、手続きをしました。小額でも助かるなあ。出産した月の翌月まで受けられます。

診療費 720円。


2005.5.24(火)検診

28週5日。8ヶ月に入りました。いよいよ妊娠後期です。体重と血圧、検尿。赤ちゃんの体重は約1200グラム。ちょっと小さ目らしいです。でも、そういうのって個人差があると思うのであまり気にしないことに。赤ちゃんが10回動くのにどれくらいの時間がかかるかを調べる「胎動表」というのをつけるように、用紙を渡されました。今日は血液検査もしました。

診療費 840円。


2005.6.1(水)手足にむくみが~!

朝起きたら、なんか足の甲に違和感がありました。見てみると、ぱっつんぱっつんに盛り上がってます。これがむくみってやつなのね(+o+)そういえば、手の甲や指も普段よりもぷくぷくしています。むくみは妊娠中毒症のサインかも知れなので怖いな。足のスネを押してみて、指の跡がついて消えないようだったらまずいみたい。でもこちらは指の跡はよくわかりません。夫の血圧計を借りて血圧をチェック。こちらは問題ない数字でちょっと安心。とりあえず、塩分控えめの食事と、寝るときに足を高くしてみました。2.3日したらむくみはなくなりました。


2005.6.9(木)スクリーニングエコー 3回目

31週0日。今日は3回目のスクリーニングエコーでした。だいたい30週ごろに行うもので、これで最終です。赤ちゃんの体重は約1400グラム。いまのところ、とくに異常はないみたいです。混んでいたので、スクリーニングエコーの前に、外来で、体重と血圧、検尿。今回は体重が前回と同じで増えてなかった。えらいかも。たんぱくや糖も出ていなくて安心しました。前回の血液検査はすこし貧血っぽいけど、問題ないでしょうということで、薬などは出ませんでした。

診療費 720円 。


2005.6.23(木)検診と母親学級(後期)に参加 

33週0日。9ヶ月に入りました。体重と血圧、検尿。体重はがんばったのでここ1ヶ月ほど増えてないです。でも、尿にタンパクが少し出てしまったのと、血圧が高めになってしまいました。むくみはないんだけど・・・妊娠中毒症がこわい!?赤ちゃんの体重は約1670グラム。やっぱりちょっと小さ目らしいです。あまり小さい小さいって言われると、心配になっちゃうなあ。おなかの中では元気に動いてるんだけど。来週もう1度スクリーニングエコーをすることになりました。

午後からは母親学級(後期)に参加しました。集まったのは、33週目以降の妊婦さん9人と、旦那さん一人。周りは女の人ばかりなのに参加した旦那さん、25,6歳くらいなのにエライなあ。出産にも立会うそうです。ほかには助産師士さん2人。自己紹介の後、実際の出産の流れをカードで並べて考えてみたり。おっぱいのあげかたの指導や、実際の赤ちゃんと同じくらいの3キロほどの人形を抱いてみたり。この病院は生まれたらすぐに母子同室なんです。
結構重かったし、首もぐらぐらでした。生まれたら、ちゃんとお世話できるのかな~。最後に陣痛室と分娩室の見学をしておしまいでした。

診療費 720円。


2005.6.30(木)検診

34週0日。またスクリーニングエコーです。やっぱり赤ちゃんの体重は増えてないみたい。なんかとてもまずい様子です。エコーの結果を見た主治医から、入院したほうがいいと言われてしまいました(+o+)でも、急にそう言われても、入院というわけにもいかないので、もう一度月曜日に診てもらって、それでだめなら入院、ということにしてもらいました。

診療費 720円。


2005.7.4(月)検診

一応、入院のための荷物を持って病院へ。もし、入院になった場合は、持ちきれない分は夫に頼んで、後で持ってきてもらうことに。34週4日。またスクリーニングエコーです。やっぱり大きくなってない。即入院決定です。夕方、残りの荷物を持って夫が来ます。2人で症状の説明、今後の管理などの話を聞きます。もしも、もう少し様子を見て、赤ちゃんの体重が増えないようなら、早めに帝王切開になります、だそうです。前に筋腫の手術をしてるので、どっちみち出産は帝王切開で、37週ごろという話だったけど、予定より早くなるのかも。できれば1日でも長くおなかの中で育って欲しいんだけど。


2005.7.7(木)

入院してから毎日のようにエコーで見てもらっていますが、この2週間ほどの間で赤ちゃんが大きくなってないし、私自身、血圧が高い&尿にたんぱくがでる&むくみがすごいので、妊娠中毒気味になってしまいました。明日の午後、帝王切開をすることになりました。35週1日です。36週までの目標でとりあえずはがんばりましょうねって、担当の看護士さんも言ってくれたのに、残念です。夕方、夫が来てくれたので2人で手術の説明を受けました。



2005.7.8(金)


帝王切開のため、1時30分に手術室に入りました。私は目が悪いのでめがねをしていますが、生まれた赤ちゃんがよく見えるように、めがねをかけたまま行きました。麻酔は腰椎麻酔と硬膜外麻酔の併用なので、今回の手術は意識があります。おなかを切られてるのに、ぜんぜん痛くないって、すごいです。手術室内は軽快な音楽が流れていたりして、意外と緊迫感みたいなものはなく、リラックスした雰囲気です。


午後2時過ぎ、元気な産声を上げて、男の子が生まれました!!1762gです。体は小さいけど、大きな声で「おんぎゃっおんぎゃっおんぎゃっ」と泣きました。無事生まれたのがうれしくて、ありがたくて、涙が出ました。一瞬姿を見せてもらった後、赤ちゃんは同じ病院内の「NICU」に行ってしまいました。あとはおなかを縫い合わせて終わりです。いくら痛みがないとはいえ、おなかの中をいじられてると思うとなんか、気持ち悪いな。病室に戻ったのは3時半すぎだったでしょうか。窓から、きれいな青空と白い雲が見えました。夫の顔も晴れ晴れとして、とてもうれしそうでした。手術後、胎盤がちょっと普通より小さかったですよと説明がありました。赤ちゃんが小さかったのはそのせいらしいです。どうしてなのかはわからないとの事。












nice!(0)  コメント(0) 

手術のこといろいろ [mikiの子宮筋腫体験記]




















腹腔鏡下子宮筋腫核出術、という方法で行いました。
開腹手術のように大きくおなかを切らないので、患者の体への負担が少なく、回復が早い、傷が小さいというメリットがあります。

比較的新しい手術法なので、どこの病院でもできるとは限らないかもしれません。


1 おなかの傷

私の場合は、おへその下に2センチ×1(ここからカメラを入れる)、左側に5ミリ×2(ここからメスなどで操作する)中央下のほうに縦に3センチ×1(筋腫を取り出すため)、の計4か所です。筋腫が大きかったので、小さく切りながらおなかから出したそうです。


2 麻酔

麻酔は2種類を使用しました。腰のあたりの感覚をなくす硬膜外麻酔と、全身の感覚をなくす全身麻酔です。肺や腹部の手術では、この2つを併用するのが一般的のようです。全身麻酔では自発呼吸ができないので、のどにチューブを入れて、人工呼吸になります。硬膜外麻酔は、術後も麻酔薬注入用の細いチューブをそのまま残しておき、痛み止めとしても使用します。


3 傷あとの処理

おなかの傷は、溶ける糸を使って縫い合わせたので、抜糸はなしでした。傷あとのうえは、退院する日までは白いテープが貼ってありました。退院後は、住友スリーエム製の「マイクロポア」という肌色のテープを3ヶ月くらい貼るように、指導がありました。病院の薬局で買えました。貼り方は、傷をよせるようにして、貼ること。テープの幅は、13ミリくらいです。それを、お風呂の前に前日貼ったのをはがして、お風呂上がりに新しいものを貼ります。


4 気になる入院費用

2割負担で、全部で13万円ほどでした。その病院では、月末締めで翌月10日ごろ郵送で請求書が届きました。銀行振り込みか、病院の会計窓口での支払でした。


5 風邪に注意!

手術のあと、すこし風邪をひいてしまったら、セキをするたび、傷に響く~(;_;) これから手術の予定の方は、くれぐれも風邪をひかないように気をつけてくださいね!!


6 痛みは早めに対処しよう

もしも痛いときは、がまんせず、すぐに痛み止めを使いましょう!痛いのにずっとがまんしていると、痛み止めが効きにくくなって、余計につらくなっちゃいます。
あ、つらくなりそうっと思ったら早めに薬を飲んだほうがよいです。


7  入院するときの持ち物

入院の時は、病院からこれとこれを用意してくださいという資料が渡されると思います。あくまでも参考までに・・・。

全部必要なものですが、結構大荷物になります。私は入院するときはバスで行ったので、とりあえず手術日までに必要なものだけをつめたバッグ1つを持っていき、そのあと使うものは手術日に家族に持ってきてもらいました。

パジャマは1日70円負担で病院から借りるシステムでした。

 診察券 健康保険証 印鑑 テレホンカード

 筆記用具 シャンプー リンス くし はぶらし コップ はし スプーン

 洗面器 ゴミ袋 台ふき ティッシュペーパー

 T字帯2枚  ひもつき肌襦袢(手術用下着)2枚 下着(マタニティ用) →傷にさわらず便利  夜用ナプキン

 スリッパ せっけん ハンガー 洗濯用洗剤 洗濯バサミ

 タオル5枚  バスタオル2枚 カーディガン 文庫本(ひまつぶし)


8  入院保険金

何気なく入っていた生命保険ですが、ずっと健康だと思っていたので、まさか役に立つことがあるとは思ってなかったです。意外と助かりました。あなたも保険証書の内容を見直してみてはいかがですか?

保険金の請求には医師の診断書や、証明書が必要です。費用は1通3000円から5000円ほどかかります。

入院保障は、いずれも入院4日目の分までは出ず、入院5日目以降からの分が給付されるタイプです。

郵便局 簡易保険(2件加入) 養老保険(ナイスプラン、はあとふるプラン)

入院保険金 3日分 22500円 直接郵便局の窓口で受け取る
手術保険金     75000円 約1週間後、郵送で通知書が届く 郵便局の窓口で受け取る

全労災 こくみん共済 総合+総合プラスタイプ
入院保険金 3日分 6750円 約5日ほど 銀行振り込み

全労災 セット共済 (会社で加入) L型

入院保険金 3日分 6000円 約1ヶ月 銀行振り込み


その他 会社の健康保険組合からの還付金 1回の支払いが63600円を超えた分が還付される。(2002.4現在) 3ヶ月から4ヶ月 銀行振り込み












nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

筋層内筋腫を腹腔鏡手術で取るまで&その後 [mikiの子宮筋腫体験記]

2001/6/24(日)

結婚しました。


2001/10/12(金)妊娠

生理が遅れたため、生まれて初めて産婦人科(個人病院)へ行く。ドキドキ(^_^;)
尿検査のあと診察。経膣エコーの白黒の画像で、小さな心臓がちかちかとまたたいているのが見えました!私は生理が遅れてるから、もしかして妊娠!?と半信半疑だったのに、もう赤ちゃんは自分で心臓を作り上げてしっかり動かしてるんだね~。命ってすごいなぁ。妊娠6週です。


2001/11/13(火) 筋腫発見

前日、すこし茶色っぽい不正出血があって、まあよくあることなんだろうか~と思っていたら、また今日も同じように出血があり。職場の妊娠経験のある人たちに聞いてみると、「妊娠中は出血なんかしなかった」と言われたので、早退して午後から病院に行ってみることに。

おなかの上からエコーで見てみたところ「子宮筋腫がありますね」と言われ、びっくり。このときは直径5から6センチくらい。「安静にしてください」というのと、おなかの張り止めの薬が出ました。

このころはまだ妊娠初期なので、定期検診は1ヶ月に1度なのですが、筋腫もちの私は、おなかの張り止めの薬をもらうためと経過観察のため、2週間に1度ずつの通院でした。


2001/12/25(火) 腹痛 

なんかおなかが痛くて仕方ないので病院へ。
簡単な診察の後、痛み止めをもらいました。エコーでの検査はなし。しかし、お昼に薬を飲んでも、夜に薬を飲んでも、いっこうに痛みは治まりません。イタイヨー。


2001/12/26(水) 流産

痛みでよく眠れないのに、「救急車呼ぼうか?」と言う夫の言葉に「呼ばなくていい・・・」と我慢し、朝イチで病院に行った馬鹿な私。その後のことを知ってたら、我慢しないで救急車すぐに呼ぶんだったよ~(-_-;)

内診と経膣エコーのあと、診察室を出たところで、おしっこがもれた時のような感じがしました。あわててトイレにいくと、なんか、おしっこではない水のようなものが出たんだとわかりました。破水?もう一度診察室でエコー。やはり破水でした。仕方がないのでそのまま流産の処置をすることになり、そのまま入院しました。妊娠17週(5ヶ月)でした。

このとき筋腫の大きさは約10センチになっていました。


2002/1/17(木) セカンドオピニオン

子宮筋腫と本格的に戦うぞ!と決意した私は、知人の紹介で、セカンドオピニオンを求めN大学病院へ。問診、内診、エコーがあり、大きな筋腫がありますねと言われました。大きさは約9センチです。


2002/1/30(水) 大量出血(*_*;

水っぽいような、大量の出血があり、あわてて大学病院へ行く。内診とエコ
ーの結果、「生理が来たんでしょう」との話。そうか、生理だったのか(*_*;

でも、いままでこんな風に大量にサラサラした感じの出血があったことはなかったので、ほんとに驚きました。夜用ナプキンでも2時間持たないくらい。ひどいのは1日目から2日目くらいで、そのあとは量が少なくなり、持続日数は6日ほど。これはこのときだけか、と思ったら、手術までの生理はずっとこんな感じでした。

この日は、簡単な図入りで子宮の形や筋腫の位置、大きさの説明がありました。筋層内筋腫であることもわかりました。

MRIの予約を2.12に入れました。


2002/2/12(火) MRI

初めてのMRI撮影。強い磁気を使用するので時計などははずし、検査着に着替え。所要時間は約30分です。仰向けにベッドに寝ておなかが動かないように、ひらべったい重りを乗せられました。撮影中に腸などが動かないように、腕に筋肉注射がありました。聞いてないよ~。仰向けに寝たまま耳にはヘッドホンをつけられ、ベッドごと機械の狭いトンネルの中へ。撮影のときはドドドド・・・という工事現場のような音がしました。ヘッドホンしてるのでうるさくはないです。


2002/2/19(火) MRI結果説明

夫と2人で説明を聞きに行きました。


さっそくフィルムを見せてもらうと、おおー、でっかい丸い
カタマリがおなかの中に写っている (@_@)

筋腫によって子宮がぐーっと引き伸ばされている状態です。

今まで「筋腫」というものが自分のおなかの中にあるのは知っていて、妊娠中は固いかたまりに触れたりしてたけど、こんな風になってるとは・・・びっくりです。MRI画像だとわかりやすいです。

そして、手術をすることを決めました。術前検査と言うことで、血液検査、肺活量、胸部X線検査、心電図をしました。

MRIの画像は、欲しいと希望したらパソコンからA4用紙に印刷したものを2枚無料でいただきました。 


2002/2/26(火) 手術日決定・・・のはずが

意外なところに落とし穴がありました。胸部X線で少し心臓が肥大していると言う結果が出て、内科で詳しい検査を受けることになってしまいました。→その結果は問題ない、ということで手術はOKになりました。

おかげで手術の予定が少し遅くなりました。


2002/3/26(火) 手術日決定

4.4に決定しました。入院は前日の4.3です。入院のため準備するものなどの資料をもらいました。

麻酔科に行って麻酔の方法などを聞く。その後、自己血輸血のための貯血を400cc。少し貧血気味だったので鉄剤が1週間分でました。



2002/4/3(水) 1日目(入院)

とうとう入院です。桜の花が満開できれいです。でも入院の荷物がぱんぱんのかばんが重い~。午前10時半婦人科のナースルームに到着。個室に案内されました。入院手続きの後、足りないものを病院内の売店に買いに行きました。パジャマに着替え。健康なのにこんな時間からパジャマでベッドの上なんてなんか変だな・・・。血液検査、抗生剤のアレルギーテストなどのあと、昼食。ナースが病棟の説明をしてくれました。2時くらいからおへその掃除、剃毛、そして手術前最後の入浴。浴室の使用時間は1人15分程度なんであわてて済ませました。

4時半医師の診察があり、内診とエコーをしました。夕食後8時、浣腸。睡眠剤と、ゆるい下剤の薬をもらう。午後9時以降は飲食禁止。水もだめ。就寝も午後9時なのでさっさと寝ました。


2002/4/4(木) 2日目(手術日)

午前5時半に浣腸。朝食は、なし。9時ごろ術衣(浴衣みたいなかんじ)とT字帯に着替え。手術は午後1時からの予定で、10時から点滴開始。10時半ごろ家族が来る。12時半、ストレッチャーの上でおしりに筋肉注射をする。仰向けに寝て、ストレッチャーを押されて手術室まで移動。ここらへんから記憶がぼんやりです・・・。横になったまま、窓(?)のようなところから手術室に入り、頭に帽子をかぶせられたようです。硬膜外麻酔をするために横になってエビのように丸くなったけど、ちくりともせず・・・その後の記憶は、ないです。その後から全身麻酔をしたと思われます。

気づいたときは、もとの個室に戻ってベッドに寝ていました。部屋には電気がついてて誰もいません。完全看護なので、つきそいなしだったんです。あれ?ほんとに手術したのかな???って感じです。まったく痛みも感じないし。時計がないので時間がわかりませんでしたが、午後7時か8時くらいだったのかも。夜中にナースがなんども点滴を変えたり、様子を見に来たりしてくれました。

後で聞いたら、手術は3時ごろ終わり、1時間ほど回復室というところで過ごしてから、部屋に戻ったようです。


2002/4/5(金) 3日目

いろいろなものが体にくっついていました。左腕に点滴、導尿カテーテル、鼻にもチューブが通されて、背中には痛み止めのための硬膜外麻酔。右手首には患者識別用の氏名、血液型が記入されたリストバンド。足には血栓予防のためのストッキング(?)のようなものがはかされてます。

自己血輸血のための血液は、手術中に出血がなかったため使わず。点滴用の管から、そのまま、また体に戻してもらいました。採血のときはすぐなのに、戻すのは時間がかかるものです。

食事はガスが出るまで、なしです。血栓予防のため、足を動かすのと、寝返りの練習をするように言われる。痛みは感じないんだけど、いろいろ点滴とかがついてるので、寝返りもしにくいな~。ガスは夕食後にやっと出ました。おなかすいたよ~(>_<.)


2002/4/6(土) 4日目

期待してたけど、朝食はないのね。(^_^;)

朝の回診後、立って自分で歩けたので、鼻のチューブと導尿カテーテルを抜いてもらいました。ストッキングも取りました。今まではゆかたのようなものを着ていたのですが、体を拭いてもらった後、パジャマに着替えました。まだ点滴と硬膜外麻酔はついてるけど、ずいぶん自由になりました。

お昼は待望の食事(^_^)v でもおもゆ、味噌汁の汁だけ、パック入りのまずいジュースが1本・・・(泣)夕食は5分粥になりました。洗髪も自分でしてみました。ちょっとすっきりしてよかった~。 


2002/4/7(日) 5日目

朝食は全粥。背中についていた硬膜外麻酔が取れました。残りは点滴のみですが、これも量が少なくなりました。体を拭くのも自分でできました。お昼からは普通食です。普段は当たり前のことが、とてもありがたく感じます。


2002/4/8(月) 6日目

朝の回診で「もういつ退院してもいいよ」と言われ、びっくりする。「抜歯はしないんですか?」と聞くと、「抜糸しなくていいのだから」というお答え。診察、内診とエコーの後、傷口の消毒をしてもらう。意外に早く退院できそうでうれしい(*^_^*)家に電話する。明日のお昼に迎えに来るとのこと。明日退院だ、よかった。

2002/4/9(火) 7日目

朝食後の回診で、手術の執刀医からくわしい手術の様子の説明を受けた。取り出した筋腫は1個で350グラムだったそうです。大きいので、小さく切り分けて取り出したそうです。それから、4か所の傷口に3ヶ月くらいテープを張るように指示があり、張り方を教えてもらいました。

回復したら大部屋に移るかもしれない、と言う話でしたが、結局退院までずっと個室でした。午前中に退院手続きを済ませて、荷物もまとめました。お昼過ぎに夫が迎えに来ました。

ランチの後、映画を見て帰ったら家族に驚かれました(*_*)

今日からは普通にお風呂もOKです。




2002/4/22(月) 手術後初めての生理

手術後は軽くなるかな~と期待していたんですが、手術前と変わらなくてがっかりです。


2002/4/30(火) 術後検診

エコーで診察。またすぐに筋腫ができて大きくなる、と言うことはないと思うが、今後の駄目押し(?)のような感じで薬物療法をしませんか?と言われる。薬を使って約半年ほど生理を止めます。更年期のような副作用が出るようなので、あまり乗り気でないです(-_-;)でもそのほうがよいと言われたのでしぶしぶ承諾・・・。手術後1年避妊して下さいと言われたので、半年生理がないのもラクかもしれません。

リュープリン(4週に1度皮下注射)とスプレキュア(毎日3回鼻にスプレー)のどちらかを選ぶ。リュープリンは副作用が激しいと言う情報をインターネットで得ていたので、毎日するのはめんどうだけど、スプレキュアにしました。もし副作用がつらくても、こっちなら、すぐやめることができるからです。(注射ではずっと効果が続くので)薬の値段もこちらのほうが安いです。2週間分が小さなビン1本、1か月分をまとめてもらいました。1日に8時間ごとに3回、両方の鼻に1回ずつスプレーして使用します。時間は、午前6時、午後2時、午後10時に決めました。


2002/5/7(火) 職場復帰

連休明けから職場復帰です。久しぶりに働いたので疲れました(^_^;)なんとなくめまいがするのと、左足の先がしびれるような感覚がありました。薬の副作用なのかな?


2002/5/20(月) 手術後2回目の生理

スプレキュア使用中なので、こないことを期待していたのですが、きました。説明書には「生理周期1日目から使用する」と書いてあります。じゃあ次からはこないんだな!?でも量はずいぶん少なくて助かります。


2002/6/21(金) スプレキュアの効果

そろそろ生理予定日をすぎたころですが、生理はないです。薬が効いたんだなぁ。不正出血もありません。目だった副作用もいまのところ出ていないので、このまま終わってくれるといいな。


2002/8/7(水) 副作用!?

とうとう副作用が出ました。冷房の効いた部屋にいるのに、かーっと顔が暑くなって、汗が出ます。ホットフラッシュです。すぐにおさまるんですけどね。そのほかには、計算ができない、記憶力が落ちた、など。


2002/10/15(火) スプレキュア終了!

今日で点鼻薬は終わりです。時間に制約されない生活っていいなあ(*^。^*)

後は基礎体温を測って、生理が来るのを待ちます。人によって違うと思いますが、再開には1から2ヶ月くらいかかりそうです。


2002/11/24(日) 生理再開

半年ぶりに生理がきました(^_^)v これで、とりあえず自分の体内のリズムが戻ったということなので、一安心です。量はそんなに多くないです。でもかなーり腰痛がありました(-_-;)生理がないって、かなりラクだったなぁ。温泉とかも、日にちを気にせずに、いつだって行けちゃうしね。もうすこし再開はおそくてもよかったかも・・・と思ってしまいました。 


2003/1/29(水) 検診

今日は、久しぶりに手術をしていただいた先生にお会いしました。そろそろ赤ちゃん、作り始めてもいいですよ~というお言葉を頂きました。解禁は4月だと思ってたので、予定が早まってうれしい(*^。^*)
問診、内診は違う先生でした。子宮ガン検査(体ガン)を受けました。ちょっと痛かった。2,3日不正出血があるかもしれないけど、心配ないそうです。エコーの結果はいまのところ、筋腫は、なし。


2003/2/12(水) 結果発表

この間のガン検査の結果をききました。ガンの心配はないそうです。このまま子宮の調子がいいうちに、子供ができるといいんですけど。


2003/5/1(木) そんなにあったの?

今日は労働者の祭典、メーデーでした。普段は同じ会社内にいても会わない人とも話ができました。彼女は私よりも1歳年上で、私が手術を受けるよりも1年前に、子宮筋腫の手術を受けていましたが、その後すぐに私が部署を異動になり、気になりつつも、会う機会がなかったのでした。

筋腫に気づいたきっかけは、生理が2週間くらい続くのでおかしいと思って、病院に行ったそうです。そしたら大きな筋腫が3個あり、貧血もあったので開腹手術をうけたそうです。そしたら小さいのも含め、筋腫の数は15個だったそうです(゜o゜)

す、すごい。ネットではたくさん筋腫があった話を見ますけども、実際に知人でそんなの聞くと、やっぱり驚いてしまいます。

入院は15日間で、けっこう傷が痛かったらしいです。ちなみにおなかは横切り。

彼女は焼肉とか大好きなんですが、「肉はだめ、豆類がいいよ~」と教えてあげました。でも、覚えてるかな・・・?


2003/7/2(水) 検診

エコーの結果は異常なし。筋腫は見当たらないということで、よかったよかった(*^_^*)












nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康
mikiの子宮筋腫体験記 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。