チャングム 14話 [宮廷女官チャングムの誓い]
宮廷の味噌の味が落ちた原因を突き止めたハン尚宮(サングン)とチャングム。それは、味噌瓶のそばの木を切ったため、花粉が味噌に入らなくなったせいでした。味噌騒動も一件落着。
味覚が戻らないチャングムは、なんとか治療法はないかと医学書を読み漁ります。菜園の元医務官・ウンベクを尋ね、診察を受けるチャングム。ウンベクは、「訓練中の怪我をした兵士が蜂に刺されたところ、怪我が全快した」と言う話を聞き、蜂の針が治療に使えないか研究していました。自分に実験してくれと頼むチャングムですが、危険だからと断られます。
ハン尚宮(サングン)はチャングムに、味見をせずに料理を作る訓練をします。女官たちが新しい料理を作り、競い合う新味祭が行われます。料理の味の判定をするのはチェ尚宮(サングン)とハン尚宮(サングン)です。チェ尚宮(サングン)は、女官たちに自分の料理と隣の女官の料理とを交換して味の評価をさせます。チャングムはあきらかにまずいヨンノの料理と交換し、味の評価をしますが、味が調和していると答えたため、チャングムは味がわからないということがチェ尚宮(サングン)にばれます。最高尚宮(チェゴサングン)の部屋に呼ばれ、味覚テストをされるチャングム。 チェ尚宮(サングン)は、誰も料理したことが無く、食べたことも無いクジラの肉を料理できたら、お前を認めると言います。
チャングムは菜園に行き、ウンベクに再度蜂の針で自分を治療してくれと頼みます。チャングムの言うとおり、蜂から針を抜いてから、チャングムの治療にその針を使ったウンベク。しかし、効果はわからないと言います。
スラッカンにいるチャングムに、チェ尚宮(サングン)が、今日の夕食にクジラ料理を作る、と言いいます。チャングムは宮廷にハチミツを献上に来たトックおじさんに会いに行きます。おじさんは苦いものを食べると舌が治ると言い、とても苦い豚の胆のうをチャングムに食べさせます。チャングムはおじさんにクジラの肉の味はどんな味か聞きます。
クジラ肉が運ばれ、チェ尚宮(サングン)とクミョン、ハン尚宮(サングン)とチャングムが調理。チャングムは串焼きを作るように命じられます。女官たちが見守る中、料理ができあがり、最高尚宮(チェゴサングン)が味見をします。最高尚宮(チェゴサングン)のOKが出て、料理が王の前に運ばれます。自分が作った料理を食べてみて、味覚が元に戻ったのを知り喜ぶチャングム。
次回に続く!
ウンベクの蜂の針で、チャングムに味覚が戻りました。よかったね。
韓国語版だと、役者さん本来の声がわかって良いです。ハン尚宮(サングン)の声、落ちついていて、素敵です。トックおじさんの妻(おばさん)は声がかなり高いので、日本語版よりもますますハイテンションに聞こえますね~。
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