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チャングム 49話 [宮廷女官チャングムの誓い]

チャングムは精進のため、貧しい人々の治療をするファリンソ(活人署)への移動を王に願い出、許されます。ネイウォンの仲間たち、淑媛(スグォン)、皇后に惜しまれながら、宮中を出ます。

ネイウォンでは、イクピルが医局長、ウンベクが医局長補佐になりました。

朝早くファリンソへ出勤するチャングム。そこではミン・ジョンホ氏が来て、療養中の子供のために名前入りの凧を作ってやり、喜ばせていました。ファリンソでかいがいしいく患者の世話をするチャングム。夜、チョンホ氏を訪ね、ファリンソの子供たちに、字を教えてくれないかと頼むチャングム。チョンホ氏は承諾しますが、なんとなくそっけない態度です。
字を教えに来たチョンホ氏に、毎日来てくれないかと頼むチャングムに、なぜです?とよそよそしく答えるチョンホ氏。実は、私が毎日お会いしたいのです、とチャングムが言うと、それなら、最初からそういえばいいじゃないですか!と言うチョンホ氏。今まで気を揉ませられっぱなしだったから、仕返しです、わっはっはーと笑い、去るチョンホ氏。チャングムもそっけない態度の訳が判り、微笑みます。

スラッカンの新しい最高尚宮(チェゴサングン)が決まって三ヶ月が過ぎましたが、年齢のせいか、仕事がつらいと言い、新しい最高尚宮(チェゴサングン)を選ぶ、今度のキョンウォン王子の誕生日の席を競い合いの場とする、と尚宮(サングン)たちを集めて宣言。

ミン尚宮(サングン)は、淑媛(スグォン)の前では、細く長く宮中で生きるためには、あまり出世しないほうがいいんですよ~と言ったけれど、チャンイと2人になると、競い合いの相談をします。細く長くがモットーですが、長く太くにしちゃだめかしら?と言うミン尚宮(サングン)。

宴の日、ミン尚宮(サングン)も料理を作ります。結果、ミン尚宮(サングン)が最高尚宮(チェゴサングン)に選ばれ、なぜかあせりまくるミン尚宮(サングン)。長官からも早急に引継ぎをと命じられます。

ミン尚宮(サングン)はトックおじさんの家を訪ね、チャングムにどうしたらいいの?と相談。すると、チャングムはスラッカンにいた頃習ったことや、自分で調べたことの記録を差し出し、お役に立つと思います、とミン尚宮(サングン)に渡します。チョン尚宮(サングン)やハン尚宮(サングン)の意思を継ぐのはミン尚宮(サングン)さまだけですと励ますチャングム。そこへシンビが皇后の使いでやってきます。皇后は明日、チャングムに宮中に上がるようにとのこと。

最高尚宮(チェゴサングン)となり、王の前に料理を出し、私はまだ料理が未熟です、と詫びるミン尚宮(サングン)。しかし王は、美味であると言い、驚くミン尚宮(サングン)。新しい最高尚宮(チェゴサングン)は謙虚なだけでなく、努力家なのは感心なことだとほめる王。謙虚さには自信がございますと答えるミン尚宮(サングン)。

宮中に上がり、皇后に挨拶するチャングム。皇后は幼いキョンウォン王子を傍において、すぐ私の所へお戻り、気が休まらぬゆえ、具合がよくないのだと言います。私とキョンウォンの立場を思うと不安でたまらない、常に生きるか死ぬかなのだと。王子を呪ったお札を見せる皇后。そして、東宮付きの医女になり私の意に従うのだ。私は信じている、お前が裏切ることはないと、と言います。
皇后の前を辞すと、皇后殿の尚宮(サングン)がチャングムを部屋に呼び、皇后様のお心を代弁しよう、と言います。東宮は幼い頃から病弱で、近いうちに
亡くなる運命。しかし、もし短い間でも東宮が王位につけば、皇后、キョンウォン王子は失脚させられるだろう。だからお前は東宮の世話係となり、皇后をお守りするのだ、医術により、ネイウォンの医務官にも、宮中の誰にも気づかれず、治る見込みのない東宮を安らかに逝かせておやり。東宮が生きている限り、皇后の気が休まることはない、皇后より多大なご恩を受けていることを肝に銘じなさいと。

皇后の計らいで、ウンベクと共に東宮担当になったチャングム。ウンベクが東宮の病状を説明しても上の空です。

ファリンソに字を教えに来たミン・ジョンホ氏と、懐かしくてやってきたチャングム。子供たちと過ごすのは楽しい、そうだ、田舎で私と一緒に寺子屋と小さな薬坊を開きませんかと提案するチョンホ氏。思わずチャングムは泣いてしまいます。おや、イヤですか?というチョンホ氏に、ええ、イヤです、小さな薬坊はイヤです、大きくしてください。患者さんを大勢見られるように、と答えるチャングム。ああ、はい、寺子屋より大きくしてあげましょうと言うチョンホ氏。

東宮の世話をするチャングムに、王は世は安心しておる、と言葉をかけます。

皇后は、チャングムに、苦しいであろう、でもやっておくれと言います。つらいからこそ、そちに話した。そちには、私に返さねばならぬ借りがある。返しておくれ、それが世の常だ。さもなければ・・・と言います。そなたを失いたくない、と。

市場でチョンホ氏と買い物を楽しむチャングム。チョンホ氏はチャングムに美しいノリゲを贈ります。チャングムはチョンホ氏に、父の形見のノリゲを贈ります。私が持っているもので、一番大切なものを差し上げますと言って。

皇后の部屋に行き、ご命令に従うことはできません、ハン尚宮(サングン)や母の志には背けません。と言うチャングム。私は医女です、人の病を治すこと、人を生かすことこそ正義です。どんなご命令であれ、それに背くことはできませんと。私の頼みでもか?では命を絶たれても良いのだなと言う皇后。
私の命は差し上げられても、心を差し上げることはできません、ですから、この命をお取り下さいと答えるチャングム。皇后は、そちを失いたくないと、言ったであろうが!だからこそ頼んだのだ。よかろう、では、私付きの尚宮(サングン)におなりと言います。
そこへ、王が訪れます。

王は、皇后の部屋の前で待つ間、チャングムの、命は差し上げられても、心を差し上げることはできませんという言葉を聞いていました。
密かにチャングムを淑媛(スグォン)の部屋に呼ばせる王。

王は、チャングムに、皇后が奪おうとした心とは何だ?たとえ殺されてもできぬと拒んだのは何だ?と尋ねます。答えないチャングム。答えねば王を欺いた罪に問われるのだぞ。皇后が何を頼んだか、大体見当はついている、答えよ、と言われても答えないチャングム。ここに皇后を呼ぶか?と聞く王。お答えできません、いっそ、私を殺してくださいませ。と言うチャングム。

王の前を辞したチャングムは、急いでミン・ジョンホ氏を探します。しかし、そういう時に限って、互いを探して2人はすれ違い続け、出会えたのは夜になってからでした。いつも私の傍にいるとおっしゃったのに、どこにいらしたんですか!と叫ぶチャングム。そしてチョンホ氏に抱きつき、どうか私をさらって逃げてください、お願いです。訳は何も聞かずに連れて逃げてください、おねがいします。と泣くチャングム。
チョンホ氏は、明日辞職願いを出しますから、1日だけ待ってくださいと言います。

翌日、ミン・ジョンホ氏が大臣を探すと、王の御前だということで、王殿に向かうチョンホ氏。王は、大臣らを集め、医女チャングムを今日から余の主治医とすると言います。驚く大臣ら。チョンホ氏も王のその言葉を聞きます。


次回に続く!


せっかく宿敵がいなくなったのに、今度は皇后が無理な命令を出しましたね~。困ったもんだ。
王様まで、チャングムを主治医にすると言い出すし。

なんと、あのミン尚宮(サングン)さまも、今回最高尚宮(チェゴサングン)になりました。

でも、それより次回ヨンセン→淑媛(スグォン)はどうなるのでしょう?死なないで!涙必至な予感です。


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