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旦那の脳梗塞日記 その3 [ダンナの脳梗塞体験記]

2月2日(土)点滴が今日で終わる。このころから、容態が安定してきたかと思えたので、私もパート的な仕事をしているため、2.3日に一度洗濯物を取りにいくだけになっています。仕事が休みの土日はいつも行きましたが。

2月5日(火)午後から頭のMRI。血液が固まらないようにする薬「ワーファリン」を1日2錠飲むことになった。

2月7日(木)3階(急性期病棟)から4階(療養期病棟)に移動。食事は基本的に、同じ階の食堂まで歩いていき、患者の皆さんと一緒に食べる。3階のときは、食堂もあったけれど席も少なく、食事は部屋のベッドで食べたりもしていた。

2月14日(木) 足のリハビリ(PT)40分する。リハビリの単位は1単位20分なので2単位ってことです。

2月19日(火) 医師の回診で握力を測る。麻痺側の左5kg、健常側の右25kg。成人男性としてもともと握力は少ないほう[たらーっ(汗)]

2月21日(木)旦那は、当初、対人コミュニケーションは問題なさそうということで、言語のリハビリはいままでしていませんでした。が、リハビリ時間の勘違いや、看護師の指示などがわかっていない様子が見えたので、言語のリハビリ(ST)開始。手のリハビリ(OT)もしている。足(PT)もあわせ、リハビリのフルコース。

3月1日(金)このころのリハビリのスケジュール。
11時    PT(足)歩く練習。手すりにつかまって階段の上り下り、
       自転車こぎ(スポーツクラブにあるような、走らないもの)
       など。
13時30分 ST(言語)カンタンなパズルをする。カンタンな問題
       (小1くらいのドリル程度?)を考えて解くなど。
15時30分 OT(手)せんたくばさみを1個ずつ木の棒にはさんで、
       20個くらいできたら、またひとつずつはずして戻す。
       木の棒に、ひもで蝶結びをして、20本くらいできたら、
       またほどく。おはじきを1個ずつ指でつまんで、貯金箱の
       穴に入れる。木の台に1センチ間隔くらいで
       碁盤の目のようにたくさん穴が開いているところに、
       順番に虫ピンを立てる、など。

手のリハビリは、旦那は麻痺した左手が思うように動かせずに、なかなかうまくできず、いらいらすることも多かったようです。

3月のはじめころから、頭も少しすっきりしてきた感じがしました。

3月9日(土)初めての外泊許可が出て、久しぶりに自宅に戻る。車に乗るのも久しぶりだったせいか、車酔いしました。ちょっとぼーっとして、病人っぽいです。病院だと寝てばかりいるので、自宅でもやはり横になりたがる。

この後退院まで週末ごとに自宅に外泊しました。このころ、本人は、病院に戻るのはいやだけど、でも病院にいるほうがラク、自宅にいると疲れる・・・[バッド(下向き矢印)]みたいな気分でした。

4月になると、頭もずいぶんとまともっぽくなってきて、退院したくてたまらない気持ちなのに、左手の動きが悪いので、なかなか退院していい、と言われずにイライラする旦那。

いろいろありましたが、4月28日に退院することができました。約3ヶ月でした。足はほぼ問題なく、杖もなしでゆっくりですが歩くことができ、頭もほぼすっきり、しゃべり方もゆっくりめだけど普通。(もともとしゃべり方はおっとり型)顔の左側が少し引きつった感じかな。左手の麻痺は多少ある、という感じです。手のリハビリは通院で週に1度通うことになりました。

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