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宮廷女官チャングムの誓い ブログトップ
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チャングム 47話 [宮廷女官チャングムの誓い]

パンスルと女官長は、チャングムを消すか?と相談しますが、そうすれば罪を認めることになり、ミン・ジョンホ氏や皇后がだまっていない、では、どうするか?

ヨンノ(ユン尚宮(サングン))は、こっそりおじの家を出てチャングムの家を訪ね、パンスルとオ・ギョモにもらった約定をチャングムに見せます。協力するから自分を守ってくれと頼みます。一生逃げて暮らすのはいやだし、オ・ギョモも信用できないからです。
しかし、チャングムは私は取引はしません、役所に行ってくださいと断ります。

そのあと、早朝に女官長がチャングムの家を訪れ、なんと、ミョンイ(チャングムの母)のお墓はどこ?と尋ねます。チャングムとともに、山の中のミョンイが眠る場所へ行き、自分のしたことを詫びる女官長。チャングムに許しておくれ、と言います。母に詫びる女官長様の言葉を信じます、今日までおつらかったであろうお気持ちもわかります、と言うチャングム。しかし、役所に行って全てを打ち明けて下さいと言うチャングム。反省とは、自らの行動に責任を取ること、自分の罪を世間に明かしもせず、ただ詫びただけでは、反省したとは言えないのでは?と言い、立ち去るチャングム。

女官長がパンスルと会い、うまくいかなかったと伝えると、パンスルの部下がやってきて、ユン尚宮(サングン)がいなくなったと報告。昨夜オ・ギョモの部下と会っていたことも報告。すぐにユン尚宮(サングン)を探させるパンスル。チャングムの言葉を考えるユン尚宮(サングン)。
役所のすぐ前で、オ・ギョモの部下がユン尚宮(サングン)が来るのを待っていると、すぐ目の前で、ユン尚宮(サングン)は男たちにさらわれます。さらったのはもちろんパンスルの部下です。女官長の前に連れて行かれたユン尚宮(サングン)は、オ・ギョモにもらった約定を見つけられてしまいました。先手を打たねば、と言うパンスル。
オ・ギョモの部下は、目前でユン尚宮(サングン)がさらわれたことをオ・ギョモに報告。

ミン・ジョンホ氏は、倭人がオ・ギョモと密貿易の協定を結んでいることをつかみます。

役所に行きオ・ギョモが学生を不当に合格させ、その者に公金の横領の手引きをさせたと告発したユン尚宮(サングン)。告発は、女官長の言いつけです。オ・ギョモは役所が動く前に、皇太后に謁見しようとします。ところが、皇太后殿で、女官長が謁見を断らせます。女官長は皇太后に、オ・ギョモが不正を働いていると告げ、東宮の後ろ盾はよくないと進言。ユン尚宮(サングン)は、パンスルの家に行き、また約定を渡され、今度こそ宮中を出るよう言われ、共の者と一緒に行くのでした。

ミン・ジョンホ氏は、チャングムにユン尚宮(サングン)が、オ・ギョモを告発したと教えます。驚くチャングム。ユン尚宮(サングン)が危ないと、チョンホ氏に告げるチャングム。彼女が夕べ訪ねてきて、女官長からは身を隠せ、オ・ギョモからは女官長を告発しろと言われて悩んでいたと話します。ユン尚宮(サングン)を探させるチョンホ氏。

オ・ギョモは、役所で取調べを受けます。科挙で不正を働いた証拠を出されますが、開き直るオ・ギョモ。告発者を呼んでこいといいますが、そこにミン・ジョンホ氏がやって来て、告発者ユン尚宮(サングン)は死んだと告げます。

女官長は皇太后に、オ・ギョモが取調べを受けていること、告発者のユン尚宮(サングン)は死んだことを知らせます。そして医女チャングムが、自害した医局長の遺書を持っていると。

チャングムは皇太后に呼ばれ、医局長の遺書を持ってきなさいと言われます。皇太后に、実は、遺書はありませんと言うチャングム。女官長もしっかり聞いています。

遺書がないということを確認した女官長。忠義を尽くしてくれた子を、あそこまでしなくても、と言う最高尚宮(チェゴサングン)に、一度裏切った者はまた必ず裏切るもの、許してはならぬ、と答える女官長。それに、お前を守るため、と言う女官長。私は一族を守ることに失敗したのかも知れぬ、だが、お前は生き延びなさい。一族の跡継ぎを育て、また一族を興すのだ、私の気持ちがわかったなら、情けは捨てなさい、ためらってはならぬ、と。

皇太后殿からの帰り道、長官に呼び止められたチャングムは、王が医局長の遺書を見たいとおおせだと告げられます。王は遺書のことを淑媛(スグォン)から聞いたのです。長官に遺書はないと話し、皇后にすべて申し上げると言うチャングム。

女官長の差し金で、ヨリが医局長の遺書を役所に届けます。医女たちが話しているのを聞き、すぐにミン・ジョンホ氏に知らせるチャングム。2人は、前女官長の所へ行きます。

王は、オ・ギョモの不正を知り、職を剥奪し、謹慎を申し付けます。巻き返さねばと、東宮に謁見しようとしますが、東宮は皇太后殿に。皇太后殿では謁見を断られ、役所に連行されます。

役所で、オ・ギョモは女官長が昔若い頃、大皇太后の御膳に毒を入れ、仲間の女官を殺したと発言。その女官の親友だったハン尚宮(サングン)が最高尚宮(チェゴサングン)になったので、アヒル事件で謀反人にしたのだと。ユン尚宮(サングン)にわざとオ・ギョモを告発させ、殺したのもそうだと。そこへ長官がやって来て、アヒル事件当時の関係者を全員取調べ、詳しく報告せよとの王の命令を伝えます。

医女たちは、チャングムがアヒル事件当時スラッカンの女官で、その事件で奴婢にされたことを知ります。

関係者を集めての取調べが始まります。医局長の遺書によれば、すべてはオ・ギョモの指示である。しかし、オ・ギョモは女官長が仕組んだことだと言う。従って、皆で当時を再現することになりました。
ミン尚宮(サングン)がホンイにヨンノ(ユン尚宮(サングン))がアワビを食べさせたのは、女官長の仕業だと申し立てますが、女官長はその当時、自分たちは宮中にいなかった、太平館にいて外出も許されず、食材も届けられたものしか使えなかった、事件のことは後から知ったのだとと反論。

ある人物が入って来、居合わせた全員が驚きます。入ってきたのは、自害したはずの医局長ユンス。ミン・ジョンホ氏とチャングムもその後に続きます。


次回に続く!


医局長、生きてました!おい、自害したんじゃなかったのか!?

うーむ、そして予告のチャングムのあの髪型は?

そして今日のサブタイトルは「チェ一族の崩壊」。

もうこれが全てを物語っていますね。

絶対見逃せません。


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チャングム 46話 [宮廷女官チャングムの誓い]

王の目は、チャングムの治療によって見えるようになりました。王の病気は狐惑病で間違いなかったが、原因はかんけい質熱によるものでした。さらに、猛毒のヒ素による中毒。誰かが王に毒を盛ったのか、という問いに、それは自然でございます、と答えるチャングム。温泉の水に、わずかにヒ素が含まれており、同じ水源の水を飲んだ牛の牛乳を、王は毎日飲んでいたためです。牛乳は高価なため、庶民はなかなか口に入らず、症状は出ないが、王には、日々の積み重ねにより、体内にヒ素が蓄積したために病気になったのだと。

ネイウォンでは、オ・ギョモがチャングムは元の仕事に戻すよう指示。王担当はイクピルに変更。

女官長と最高尚宮(チェゴサングン)は釈放されましたが、ヨンノから、チャングムが王の病気を治し、みなたいそう喜んでいると聞いておもしろくありません。

パンスル邸から見つかった地図の印が、銀山だとつきとめたミン・ジョンホ氏。銀の採掘は国が禁じています。後ろ盾はオ・ギョモのようです。早速密取引の現場をおさえ、関係者を捕え銀を押収。

病が回復し、淑媛(スグォン)のもとを訪れた王。淑媛(スグォン)の口ぞえで、チャングムは王に直接話をすることができました。アヒル事件のこと、ハン尚宮(サングン)のことを話し、権力に屈しなかったハン尚宮(サングン)の心を王宮に取り戻して欲しいと申し上げます。しかし、王は、そうすることで王宮に血の嵐が吹き荒れるだろうと答えます。先の皇后の子である病弱な東宮の立場が弱まり、今の皇后の権力が強くなるだろうと。

ヨリに、前女官長に財産は返すから、黙っていたほうが身のためだと伝えるよう命令する女官長。今は前女官長にまでかまっていられないからです。女官長は猟犬と猟師の例え話でオ・ギョモに圧力を。

医局長ユンスは、誤診が明らかになり、医女たちは医局長は近々職を解かれるだろうと噂します。夜、ユンスの家を訪れたミン・ジョンホ氏とチャングム。しかし怪しい男(パンスルの刺客)を見つけたチョンホ氏は、追いかけ、立ち回りの末逃がしてしまいます。チャングムはユンスに、真実をを話して欲しいと頼みますが、ユンスに今夜は帰ってくれと言われます。パンスルにユンスの家にチョンホ氏が来たことを報告する男。パンスルは、すぐにチョンホ氏を始末しろと男に命じますが、ユンスの家の近くでなにやら騒ぎが。ユンスは自害したのです。

ユンスが自害し、今回はついていたと喜ぶチェ一族。(アヒル事件の真相を知っていたのはユンスだけだったので、告発は難しくなったため。)

チャングムは、かつて母と若かりし日のハン尚宮(サングン)が酢を作って埋めた場所へ、女官長と最高尚宮(チェゴサングン)を呼び出します。そして自分は医局長の遺書を持っている、と告げ、2人に母とハン尚宮(サングン)への謝罪を迫ります。遺書を皇后に見せるつもりです。しかし、2人に時間を差し上げますと言うチャングム。女官長はオ・ギョモに報告。オ・ギョモはすぐにパンスルに調べさせます。その結果、遺書があるというのは嘘だろう、と考える彼ら。もし、それがあるなら、我々に言わずに皇后に見せれば済む事だと。

オ・ギョモは、チェ一族の巻き添えになるのはごめんだと、手を打つことにします。トックおじさん夫婦をだまして、酒の配達に行かせた隙に、おじさんの家を家捜ししますが、見つけたのは、おじさんがおばさんに宛てた恋文のみです。オ・ギョモはユン・マッケに姪のヨンノを通じてチャングムとチェ一族のことについて調べさせ、女官長たちがチャングムの母を殺したこと、チャングムの母とハン尚宮(サングン)がかつて親友であったことなどを知ります。マッケの姪はあれだけ事情を詳しく知っている、しかし、ヨンノは女官長付きの女官です。危険人物だが、利用価値はあると考えるオ・ギョモ。

女官長は、チャングムの顔を見るたびにイラつきます。そうなると、問題はヨンノ(今はユン尚宮(サングン))です、と言う最高尚宮(チェゴサングン)。

最高尚宮(チェゴサングン)の部屋を訪ね、しばし、共にスラッカンの女官だった頃に戻っても良いだろうかと聞くチャングム。チャングムはねえ、クミョンと呼びかけ、罪を認めてほしい、あなたは一族の繁栄より、自分の誇りを貫く人だった。それならばなぜ、スラッカンでハン尚宮(サングン)と同じやり方で教えているの?と。心でわびているなら、行動で示して、と頼むチャングム。あなたを憎みたくないの、と。私は、憎まざるを得なくてつらかった、私の誇りを踏みにじったのはあなたとミン・ジョンホ様だと、答えるクミョン。それは言い訳で、誇りは踏みにじられても消えはしない、自分で消さない限りはと言うチャングム。帰って!と言うクミョン。私たち、スラッカンで共に学んだ昔には戻れないのですねと言い残し、辞すチャングム。チャングムが去った後、涙を流す最高尚宮(チェゴサングン)。

最高尚宮(チェゴサングン)はヨンノをパンスル宅に行かせます。そこで待っていた女官長は、今チェ一族が危ない、お前がいなければチャングムは何もできない、一生遊んで暮らせるだけの金をやるから、このまま、宮中から出ろと言います。道中は共の者をつけてやるからと。驚くヨンノですが、おじのユン・マッケにさよならを言わせて欲しいと頼み、おじの家に行きます。今度は、マッケ宅で待っていたオ・ギョモの部下が、ヨンノに、明日の朝役所へ行き、知っていることを告発しろと言います。またまた驚くヨンノ。そうすれば、私も罪に問われるとしり込みするヨンノ。しかし、根回ししてあるので告発者の罪は問われぬ、お前が告発すればすべて片がつく、うまくいけば、女官長も夢ではない、オ・ギョモがついていると言われます。チェ一族に従うか、オ・ギョモ側の言うとおりにするか?
考えるヨンノ。

そしてこっそりヨンノが向かったのは、チャングムの元でした。


次回に続く!


にわかに、あのヨンノにスポットが当たり、重要人物となってしまいました。

でも、いまさらチャングムのところに行ってどうしようって言うんでしょうね、ヨンノは。女官の頃は、意地悪ばかりしていたじゃないか。

予告編を見た限りでは、あまり彼女の未来は明るくないようです。

 


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チャングム 45話 [宮廷女官チャングムの誓い]

ネイウォンでは、医局長ユンスとチャングムの王に出す薬の処方が食い違います。ミン・ジョンホ氏は、再び3人の医務官による脈診を行うよう指示。
皇后が3人の意見を聞くと、ユンスの診断は変わらず、ウンベクはチャングムの診断を支持。イクピルの意見を聞こうとしたところで、オ・ギョモが高官たちと
共にやってきて、しきたりでは、王の治療はネイウォンで行うことになっているのに、医女ひとりの意見によって王の治療を行うのはやめるよう、皇后に請願します。

皇后は、医局長ユンスに治療をまかせると言います。チャングムはいけません、そのうち激しい腹痛と呼吸困難が起きますと言いますが、聞き入れてもらえません。

女官長と最高尚宮(チェゴサングン)は牢から出られますが、ワライタケの件で疑いが消えたわけではないので、謹慎しているよう長官に申し渡されます。
最高尚宮(チェゴサングン)は料理を作ってはいけないと。

王を呼吸困難と、横になって寝ていられぬほどの腹痛が襲いました。皇后はチャングムが病状を予見していたことを評価し、チャングムの治療に従うことにします。チャングムは医務官に薬の処方と鍼治療を指示。
しかし、その場所に鍼を打つのは危険だとウンベクに言われます。しかし、方法はそれしかないと答えるチャングム。

王にチャングムの指示した治療が行われ、王は少し病状が良くなります。しかし、今度は目が見えなくなる王。チャングムとチョンホ氏は逮捕され、縄を打たれます。王の目が見えなくなるのを恐れ、あの治療を行ったのだと言うチャングム。それは治療のせいではなく、病が進んだせいですと。
ぜひ、私に王の脈診をお許しくださいと願い出るチャングム。(王の診察は男の医務官が行うので、医女であるチャングムは、直接王の脈診をすることはできないので。)許せば、必ず病気が治せるのか?と問う皇后。おそれながら、努力はいたしますが、必ず治せるかどうかはわかりません。と答えるチャングム。

皇后は、チャングムの言うことを聞くということは、私のすべてを賭けなくてはならない。と言います。皇后の座までも、と。それでもお前の言うことを聞かなければならないのかと問いかけます。皇后は考え抜いた挙句、チャングムに王の脈診を許します。そのかわり、その間チョンホ氏は身柄を拘束され、牢につながれます。チャングムにうなづきながら、牢に連れて行かれるチョンホ氏。

王の脈診を行うチャングム。医学書を調べるチャングム。医女たちは、きっとでまかせを言ったからだと噂します。王宮内の水がめの水や、スラッカンを調べるチャングム。
王の枕元で、チャングムは、問題を確認するため、行かせて欲しい場所があると皇后に言います。オ・ギョモはチャングムが逃亡するかもしれない、と言って反対しますが、皇后はチャングムに兵をつける条件で許します。チャングムが向かったのは、王に差し上げるための水を汲むところ。その近くの湧き水。肌が弱い王のための温泉。それぞれの水の味を確認。牛乳や卵が献上されているその近くの牧場では牛を調べます。そして王の薬の処方や食事が決定。

ヨリを呼び、医局長は許せぬ、王が倒れた前日の処方箋に「ヒ素」と書いておくようにと言いつけた女官長。ヨリは薬を煎じたのは自分だとしり込みしますが、医局長の指示通りやったと言えばお前には罪はないだろうと言い含められ、わかりました、と答えるヨリ。ヨリが下がったあと、ワライタケを入れたのはヨリしかいない、と女官長は断言。ヨンノにヨリのあとをつけさせるように言いつけます。そして、ヨリが前女官長と会っていたのをつきとめます。まさか、オ・ギョモもあちら側についたのでは?と懸念する最高尚宮(チェゴサングン)。

チャングムの治療を受けても王の目は見えるようにならないので、いつもは冷静沈着な皇后も、取り乱しています。チャングムが食事を持ってきて王に食べさせていると、そんな、効果もない食事や薬、いらぬわ!とぶちきれた皇后にチャングムは突き飛ばされます。(@_@)そして皇后は、そちを信じたのが愚かだった、お前を信じた私が~。王様、私に罰をお与えください~!と王にすがるのでした。王が力なく・・・こ、皇后。落ち着け・・・と言っているのも耳に入りません。そして感情的になった皇后は、チャングムをつまみだせ!と命令。家来たちに連れ出されながらも、皇后に、食事や薬は王に差し上げてくださいと訴えるチャングム。チャングムは縄を打たれ、また牢屋に。

女官長と最高尚宮(チェゴサングン)は、これからどうなると相談していた矢先、またもや逮捕、牢屋行きです。牢屋でチャングムと隣になった2人。
2人に怖いですか?と訪ねるチャングム。私は怖いですと言うチャングム。このままハン尚宮(サングン)の恨みを晴らせずに死んでいくのかと思うと、と。
そして、翌日チョンホ氏と共にオ・ギョモの前に引き出され、取調べが始まろうとしたとき、長官が来て、皇后が医女チャングムをすぐに呼んでくるようにと言っていると告げます。

王の枕もとの皇后の下にチャングムが行くと、皇后は、こないだとは打って変わって優しい声で、チャングム、早くこちらに来なさいと言います。あのあと、ウンベク、イクピルが王の診察をした結果、肌がきれいになって病状がよくなっていたのです。王に鍼治療をするチャングム。その後、入念に王の体をマッサージするチャングム。それから、王様、目を開けてみてくださいと呼びかけるチャングム。王は目を開け、そして・・・。


次回に続く!

 

あの冷静な皇后様が、感情もあらわに、チャングムを突き飛ばすとは、

びっくりしました!


突き飛ばされて転がるチャングムも妙にかわいかったりして。

 


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チャングム 44話 [宮廷女官チャングムの誓い]

皇后に、必ず王の病気を突き止めよ、そうすればお前を宮中に戻すと申し渡されたチャングム。人目につきにくい王宮の菜園で、密かにその仕事をすることになりました。
そこではミン・ジョンホ氏とチャンドクが待っていました。チャングムが危ないと察したチョンホ氏が、長官に皇后に報告するよう助言したのです。チャンドクは王の病状と同じ「傷寒症」の患者を10人ほど連れてきています。もし、王の病気を突き止められなければ、もうチェ一族の罪を暴く機会はないのです。
何としても、突き止めねばなりません。

ネイウォンを統括するオ・ギョモは、皆にチャングムはチェジュドへ帰った、と告げます。王の病状はいっこうによくならないので、医局長ユンスだけではなく、ウンベク、イクピルも王の脈診をし、病状を確認することに。その結果、2人とも医局長の診断と同じと判断。

「傷寒症」の患者を調べるチャングムは、鍼の後が腫れて膿んでいる患者に気づきます。シンビに頼んで、王の担当の経験がある医女に確認すると、王もそのような症状があったが、すぐに治るのでそのことは病状日誌には書かれないだろうということを知ります。

ネシブにより、スラッカンの捜索、ミン・ジョンホ氏の指示によるチェ・パンスル邸の捜索が行われました。スラッカンの捜索により、最高尚宮(チェゴサングン)のチェ家の秘伝の調味料に「ワライタケ」が入っているのが確認されました(実はワライタケはヨリが入れたもの。)最高尚宮(チェゴサングン)は、再び拘束され取調べを受けます。これは罠です、と女官長。パンスル邸の捜索では、珍しい食材やコショウが大量に見つかり、チョンホ氏がチャングムに確認するとそれは貴重な倭国のコショウであり、とても高価なのだとわかります。解決の糸口が見つかりそうです、チョンホ氏。

オ・ギョモに密かに接触する前女官長。ヨリは昔、前女官長に助けられ、密かに前女官長に協力して宮廷内で動いていたのです。
前女官長は、チェ・パンスルと手を切ることを勧め、そうすれば、パンスルの財産はオ・ギョモのものになるでしょうと言います。あなたは事を静観するだけでよい、と。見返りは望まぬ、ただ、元の女官長の地位に戻してくれれば、と。

医局長ユンスは王の病気を調べるが、女官長に疑われていると思うと、仕事に身が入りません。ヨリがワライタケ入れたのは私です、と爆弾発言。自分は前女官長に恩を受けた者、オ・ギョモも既にこちら側についた、だから安心して王の病気のことを考えて下さいと告げるヨリ。

オ・ギョモと前女官長が会っていたことをミン・ジョンホ氏に教えるトックおじさん。おばさんは、チェジュドに行ってしまってチャングムがいないのに、チョンホ氏が落ち着いているのが気になります。(さすが、なかなかするどいです)

最高尚宮(チェゴサングン)に続き、女官長が逮捕され、パンスルも逮捕され、拷問に掛けられます。それを見て震え上がったヨンノは、淑媛(スグォン)の部屋に行き、今までのことは本意ではないのでお許しくださいと謝りますが、淑媛(スグォン)は怒ります。仲間と言うなら、なぜハン尚宮(サングン)やチャングムを奴婢にできるのか?苦労して戻ってきたのに、またしても、と。ヨンノは、チャングムがネッサに処分され、「屍の門」から連れ出されるのを見た、と言います。驚き、体調が悪くなる淑媛(スグォン)。ミン尚宮(サングン)とチャンイがやってきて、あわててチャンイがシンビを呼びに行きます。シンビは淑媛(スグォン)にチャングムは無事と知らせます。安堵する淑媛(スグォン)。

菜園の「傷寒症」の患者の容態が快方に向かいました。薬が効いたようです。しかし、病名はまだわかりません。チョンホ氏から、女官長とパンスルが投獄されたことを聞くチャングム。オ・ギョモはチェ一族を見捨てたようだ、このまま黙っていれば、あの者たちは終わりです、と言うチョンホ氏。考えるチャングム。

女官長と最高尚宮(チェゴサングン)がいる牢屋に行くチャングム。チャングムは死んだと思っていた2人は驚きます。2人に、最後の機会を差し上げましょう、今までの罪を償い、人間として正しく生きるための機会を。ハン尚宮(サングン)に謝罪を、と言うチャングム。しかし、最高尚宮(チェゴサングン)は、反省も、謝罪も、許しを請うことも、きっぱりと拒否。立ち去るチャングム。最高尚宮(チェゴサングン)は心の中で、許しを請う人がいるとすれば、あのお方(→チョンホ氏でしょうか)だけ、と思います。

チャンドクにこれからどうするの?と聞かれ、チャングムは、黙っていることはできないと答えます。放免されたら、何をしでかすかわからない人たちよ、と言うチャンドク。

前女官長は、チェ一族の悪事の証拠をオ・ギョモに出します。

菜園の「傷寒症」の患者はすっかりよくなりました。シンビが淑媛(スグォン)からの手紙を預かってきます。考えるチャングム。

女官長と最高尚宮(チェゴサングン)、パンスルは取調べと拷問が続き、相当参っています。そこへチョンホ氏とチャングムが現れ、3人を釈放せよ、皇后の命令であると、告げます。食べ物には問題はない、誤診です。と言うチャングム。


次回に続く!

 

にっくきチェ一族が自滅のチャンスだと言うのに、チャングムは彼らを助けるつもりです。

助けてやることないのにね~

ほんとにチャングムは優しすぎるわ。

 


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チャングム 43話 [宮廷女官チャングムの誓い]

長官を呼び止める女官長。チャングムが王の病状日誌を持ち出したのだろうと迫る女官長ですが、長官は否定。ネシブ(内侍府)は王の直轄、女官長といえども口出しは無用と言って、女官長をごまかします。チャングムに、これでことの重大さがわかったであろう、と言い聞かせる長官。

チャングムがネイウォンに戻ると、王の「傷寒症」でみな忙しくしています。「傷寒症」といえば、あのアヒル事件のときの症状です。「傷寒症」について調べるチャングム。王の病状が悪くなり、ユンスは医学書を調べますが、病の原因ははっきりとつかめません。ヨリが王の煎じ薬を作ります。シンビに協力してもらい、ヨリの行動を調べるチャングム。ヨリの助手のチョドンに薬の処方箋を見せて欲しいと頼むと、処方箋はヨリが見るので、自分は知らないと言います。
あなたは休んでいなさいと言われるとも。チャングムとシンビは薬剤庫の記録を調べ、王の薬は変わっていないことを確認。しかし、女官にさまざまな薬が出ています。当のヨリに薬を処方された(ことになっている)女官たちに確認すると、皆薬はもらっていないと言います。ユンスの指示で、こっそり王の薬をその時々で変えていたのです。

女官長とパンスルは、ネシブ(内侍府)の監察部の役人をオ・ギョモに会わせ、チャングムが逮捕された原因を聞きだそうとしますが、ネシブ(内侍府)の口の堅さは有名で、聞き出すのには失敗。オ・ギョモも大激怒なので、女官長とパンスルは、我々で何とかするしかないと相談。

パンスルは、ネシブ(内侍府)の監察部の役人に再び取り入り、今度は、あっさり篭絡。チャングムが王の病状日誌を持ち出したことを知ります。女官長はネシブ(内侍府)の長官に、そんなに重要なことを長官の一存でもみ消していいのか、と迫ります。長官は、それならば皇后様に申し上げる、と答えます。
本来ならばネシブ(内侍府)は王の直轄だが、今は王はご病気だから、皇后様にと。
王の看病をする皇后。皇后に今回のことを報告する長官。皇后は、チャングムを信頼して秘文書館に立ち入る許可を出したのに、裏切られたと感じ、「掟に従い処分せよ!」と命令。そういたします、と答える女官長。

チャングムは、ネシブ(内侍府)の監察部の役人に再び捕えられ、今度は縄を掛けられます。日が落ちたら宮殿の外の連れ出されます。恐怖心はないが、ただただ残念です。と思うチャングム。今回こそは、王の病気の真相を探り出さなければならなかったのに。そして日が暮れ、袋をかぶせられた状態で、外に連れ出されるのを、こっそりヨンノとユン・マッケが確認。山の中で、袋を取られたチャングムが見たものは、白い壷を持ったネシブ(内侍府)の役人。

最高尚宮(チェゴサングン)は、おじのチェ・パンスルが明国から取り寄せた、珍しい食材を使ってもいいかとユンスに確認。ユンスは良いと返事。王にその料理を出します。

王が気絶したと知らせが。あくまでユンスは薬のせいではないとしらを切り、最高尚宮(チェゴサングン)は前例のとおり、身柄を拘束されてしまいました。女官長はユンスが恩をあだで返すようなまねをしたことに怒りますが、兄パンスルにユンスの顔を立て、クミョンも解放されるようにするのだと言われます。

何日かチャングムの姿が見えないので心配し、淑媛(スグォン)の部屋やチャンドクの診療所、トックおじさんの家を訪ね歩くシンビ。

袋をかぶせられたチャングムは、密かにある部屋に連れてこられました。(まだ生きています、良かった!)すると、そこに皇后が一人でやってきます。
掟に従い処分するよう命じたが、すぐにではなく猶予を与えたのは、お前が王の病気の原因を突き止めようとしていると言う事を聞いたからだと皇后は言います。そして、必ず王の病気の原因を突き止めよ、そうすればお前を宮中に戻すと。突き止められなければ静かに死んでゆくのみだと。

次回に続く!


ネシブの酷薄役人、あっさり口を割るなよ(ーー;)おかげで、またチャングムの命が危なかったじゃないか!


いやー、今回はドキドキしました。

皇后様、威厳がありますねぇ。肩が凝る~とかって言ってるだけの人じゃなかったのですね。ラストは迫力満点でした。

ヨリは意外な人物とつながりがありそう?

次回も楽しみです。

 


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チャングム 42話 [宮廷女官チャングムの誓い]

とりあえず、厨房のチャンイに淑媛(スグォン)に油っぽい食事を出さないようにと頼むチャングム。

ヨリが女官長と最高尚宮(チェゴサングン)との会合を終えてネイウォンに戻ると、すぐ淑媛(スグォン)様の部屋に来るようにとイクピルから呼び出しが来ていました。イクピルは、医女長はじめ医女全員を呼んで淑媛(スグォン)の脈診をさせました。ネイウォンで、どういうつもりだとヨリを詰問するイクピル。本当に「血虚」と「風熱」の違いがわからなかったと言うなら、お前の能力を疑うと言うイクピル。彼はヨリをヘーミンソへ送るよう医局長ユンスに申し立てますが、ユンスはヨリをかばい、反省させるだけに。

チャングムは、ヨリに、再びそんな非道なことを企めば、絶対に許しはしませんと宣言。女官長さまにお伝えください。と言って宣戦布告をします。

急に食事が質素になったので、怪しむミン尚宮(サングン)。2人に事情を説明するチャングム。

急に担当がヨリからチャングムに変わり、医女がたくさん来て脈診をしたりしたので、淑媛(スグォン)は不審がります。心配させてはいけないので、風熱のことは淑媛(スグォン)には内緒。あわててごまかすミン尚宮(サングン)。最近チャングムと女官長が夢に出てくる、チャングムが危ない気がする、心配ですと言う淑媛(スグォン)。

チャングムは、ハン尚宮(サングン)の無実を晴らすために、あの事件のときの王の体調を記した病状日誌が必用です。しかし、王族の記録は秘文書館に厳重に管理されているため、簡単に調べることはできません。医務官や医局長でさえ、入るのには許可が必要で、しかも短時間しか認められていません。チャングムは以前長官に頼んでみましたが、駄目なものは駄目だ、そんなことを調べようとしてはいけないと、断られたのです。しかし、記録が欲しいチャングムは、皇后に「皇后の病歴を知りたいので」と言って皇后に書庫に入る許可を得ようとします。ネイウォンでは、そのことでまた「秩序を乱した」と言われ、非難を受けるチャングム。

しかし、皇后は許可を出し、チャングムは秘文書館に入ることを許されます。皇后の記録を調べるふりをして、王の病状日誌をこっそり1冊靴下に隠して持ち出すことに成功したチャングム。しかし、不審な行動をヨリに見られます。あわてて宮中を出、チャンドクのもとに行くチャングム。王の記録を見て驚くチャンドク。そして、急いで記録を書き写さなければならないと言います。王の病状日誌読んで、「傷寒症」と診断を下すチャンドク。チャングムは同じような症状の患者を探して欲しいととチャンドクに依頼。そしてまたチャングムはもう1冊を持ち出し、書き写します。

最高尚宮(チェゴサングン)は、ある夜、チョンホ氏に時間をいただけませんか?と誘います。案内された部屋には、最高尚宮(チェゴサングン)の作った料理が並んでいます。どうぞ、お召し上がり下さい、という最高尚宮(チェゴサングン)。一度でいいから王のためにではなく、大事な人のために料理を作りたかったのです、と言うクミョン。でも、もう終わりにします。これ以上、振り向いてくださらないチョンホ様を恨む前に、と。うーむ、切ない。

トックおじさんは、男から酒の席に招待され、チャングムへの縁談を持ち込まれます。断ろうとするおじさん。だって、チャングムはチョ・・・と言いかけたとき、おばさんが乱入しておじさんを連れ出します。男はチェ・パンスルとオ・ギョモの手の者でした。

その夜、またしてもチャングムは3冊目の王の病状日誌をこっそり持ち出し、チャンドクと書き写しました。大丈夫かと問うチャンドクに、大丈夫と答えるチャングム。
でも、そういうときが一番危ないのよ、と答えるチャンドク。

おばさんに、ミンの旦那(チョンホ氏)のことはあきらめなさい、と言われるチャングム。前に女官だったときも、医女の今も、それは許されないことだから、と。
正式に祝言を挙げたとしても、正妻にはなれないし、分相応の男と結婚して暮らすのが一番なんだよと。

王の病状を診断し、「傷寒症」と診断したユンス。あのときと同じ症状だと思い当たり、確認するため秘文書館に行くユンス。しかし、帰るときネシブ(内侍府)の監察部の役人に連行されます。王の病状日誌が1冊なくなっているのに役人が気づいたのです。チャングムが秘文書館に行くと、いつもいる見張り役の役人がいません。そのスキに王の病状日誌をこっそり戻すことに成功。
秘文書館を出て、歩いていくチャンイを見かけたので声を掛けようとする前に、チャングムはネシブ(内侍府)の監察部の役人に連行されます。チャンイは何か気配を感じ振り向きましたが、チャングムの姿は見えたかどうか?

女官長とユンスが一緒にいるところに、ネシブ(内侍府)の監察部の役人が来て、ユンスに医女チャングムを取り調べているが、長くなりそうなので使いに出したことにしておくように、と言います。女官長は、ヨンノとユン・マッケになぜチャングムがネシブ(内侍府)の監察部に捕えられたのかを調べさせます。

チャングムは厳しい取調べを受けますが、肝心の病状日記は戻っています。チャングムを役人たちがひそかに宮殿の外の連れ出して片付ける話をしていると、ネシブ(内侍府)の長官が戻りました。なぜそんなことをしたのだと尋ねる長官に、ハン尚宮(サングン)の恨みを晴らしたいのですと答えるチャングム。それに、病気のことが良くわかれば王のためにもなるのです。

ユンスはヨリを女官長に会わせ、チャングムが何かを隠すようなそぶりだった所を見たと教えます。ネシブ(内侍府)の取調べは厳しいので、そちらに任せておけば我々が手を出すまでもなく、片がつくだろうと考える女官長ら。

長官に免じて、チャングムは今回だけは許され、解放されます。チャングムが長官と共に歩いていると、女官長が長官を呼び止めました。

次回に続く!


チョンホ氏は、結局クミョンの料理を食べたのかなぁ?気になります。

ネシブ(内侍府)の監察部の役人のキャスティングが絶妙でした。いかにも酷薄そうな、血も涙もありません、という顔つきの役人たち(失礼)で。


次回、命が危なそうなチャングムです。あの壷は毒薬?

まさか、母と同じように毒を飲まされるのか?

どうなる???


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チャングム 41話 [宮廷女官チャングムの誓い]

病気の野菜を食べ、女官長に症状が現れました。チャングムが治療をしようとすると、最高尚宮(チェゴサングン)がやってきて、制します。
他にも医女はいるのだから、他の者を呼べと。しかし、チャングムは自分はこの病気にかかったが治った、この病気に一番詳しいのは自分なので医女長から派遣されたのだと言います。何を恐れて私の治療を拒否するのですか?と。それを聞いた女官長は、ずうずうしくも、自分は天に羞じることはしていない、治療しなさい、と言います。女官長に鍼を打とうとするチャングムですが、母、ハン尚宮(サングン)が死んでいった時のことを思い出し、手が震えます。が、なんとかきちんと鍼を打ちます。退出するチャングム。あんたには、医術を身につけることも、復習を果たすことも、どちらも成し遂げてもらいたいと言った師匠チャンドクの言葉を思い出すチャングム。私が医術を悪用することのないように、いつか堂々と戦って勝てるように、見守っていてくださいとハン尚宮(サングン)に語りかけるチャングム。  

ミン・ジョンホ氏は、勝手に抜け出し、連絡もしなかったことで免職にされてしまいました。それを知ったチャンドクは、ひどすぎる!と思います。チョンホ氏は、あの疫病の村に戻ります。村人たちは、病気は治ったけれど、家も焼かれ、食べ物もなく困っていました。村人たちのために役所に掛け合うチョンホ氏。

王に、退職した官僚から手紙が届き、特使の補佐が、病気の原因を突き止めたのに免職になり、また今その村で村人たちのために働いているという事が王に伝わりました。王は、民のために働いた者を免職にするよう自分に進言するとは、何を考えているのだ!とオ・ギョモに激怒。すぐに呼び戻すようにと言います。チャンドクからそのことを聞いたチョンホ氏。
退職した官僚の母は、チャンドクの患者なのです。王宮に戻ろうとするチョンホ氏を呼び止めて、村人があなたと医女様にお礼にこれを差し上げますと言って持ってきたのは、高価な高麗人参でした。チョンホ氏は微笑みながら、気持ちだけいただきます、と言って、人参が入っていた袋だけを受け取りました。人参は病み上がりの村の人たちに煎じて飲んでくださいと言って、去るチョンホ氏とチャンドク。

ネイウォンでは、ヨリは集合時間を伝えたと言い、チャングムは聞いていないと言い、医女たちがもめています。シンビは、チョドンに協力してもらい、ヨリに鎌をかけます。ヨリはチョドンに、黙っていなさい、チャングムがいなくなれば、あなたはここに残れるのよと言います。ヨリが怖いので嫌がるチョドンをひっぱってシンビがネイウォンに行くと、ヨリはすでにチョドンに脅迫された、と言う話をでっち上げていました。私かチャングムのどちらかを違う部署へ移動させて下さいと言うヨリ。チャングムはユンスから、すぐに荷物をまとめヘーミンソに行くように、と言われます。
 
仕方なく、荷物をまとめヘーミンソへと向かうチャングム。チョンホ氏とウンベクに会います。すると、チョンホ氏は私についてきて下さい、なにも聞かずに。と。着いた先はネイウォン。チャングムは、まだいたの?と言われます。ユンスにチャングムはヘーミンソへ行く必用はないと言うチョンホ氏。
これはネイウォンの問題なので、口出ししないでもらいたいと言うユンス。しかし、チョンホ氏は今回ネイウォンの副審議官にも兼任されたのです。思いやりならば、人一倍持っている。とチャングムをかばうチョンホ氏。

ヨリは女官長のもとへ行き、チョンホ氏がネイウォンの副審議官に任命されたことを報告。チャングムとチョンホ氏はなにかあるのかと尋ねます。女官長はチェ・パンスルの薬剤店の権利をヨリに渡し、今後は自分たちのために働くようにと言います。承諾するヨリ。

チャンドクがチョンホ氏を助けたと知って御礼を言うチャングム。そこへ、トックおじさんとおばさんが来て、うれしい知らせが。ヨンセンが懐妊したと言う話です。

ヨンセンのおめでたにミン尚宮(サングン)はうれし泣き。ヨンセン担当の女官たちも今までの無礼をわびます。そんな女官たちをびしっと叱り付けるミン尚宮(サングン)。しかし、今回だけは許してあげますと。おかげでヨンセンもすっきりです。さっそく女官長からのお使いとして、もと同僚のヨンノが贈り物持ってやってきますが、ミン尚宮(サングン)とチャンイは嫌味を言います。ヨンセンは、自分の身の回りの世話をするチミル尚宮(サングン)としてミン尚宮(サングン)を、厨房の女官としてチャンイを置くので、女官長に伝えるようヨンノに言います。ミン尚宮(サングン)とチャンイは喜びます。今まで何もしてあげられず、申し訳ありませんでしたと、2人に謝るヨンセン。

チャングムが皇后の朝の診察に行くと、皇后は女官長をなにやらヨンセンのことで呼んだ様子です。ヨンセンのところへ行き、お祝いを言うチャングム。
ヨンセンは今日から淑媛(スグォン)さまと呼ばれるのです。最高尚宮(チェゴサングン)が料理を持ってやってきます。皇后の気遣いです。
しかし、ヨンセンはわざと気持ちが悪くなったふりをして、最高尚宮(チェゴサングン)の料理を二度下げさせます。そちの料理には、何かが足りぬと思わぬか?次は足りない何かを探して入れておくれ。なんて言ったりして。ヨンセンがそんなことを言ったのをスラッカンで聞いた女官長は大激怒。
さすがに、ヨンセンもミン尚宮(サングン)にたしなめられ、三度目は食べようとするのですが、今度は本当に気分が悪くなり、食べられない。また料理を下げさせられた最高尚宮(チェゴサングン)。

盛大にお祝いの宴がとり行われ、淑媛(スグォン)は晴れて側室に。髪型も皇后のように結い上げ、豪華な髪飾りを着け、服も贅沢なものになりました。
身分も女官長よりも上になりました。

ヨンセンが側室になったことで、チャングムよりも面倒ではないかとくやしがるチェ・パンスル、女官長、最高尚宮(チェゴサングン)。こうならないように、女官長は、王がヨンセンのところに行かないよう、仕向けていたのです。

チャングムに私の担当になって欲しいと言う淑媛(スグォン)。チャングムはもうすぐ見習いの期間が終わるので、希望を出してみると言います。
医女見習いの期間が終わり、ネイウォンで、医女長から新しい担当が言い渡されると、チャングムは今まではヨリの担当だった皇后の担当、ヨリは淑媛(スグォン)の担当です。

チャングムが淑媛(スグォン)の部屋へ行くと、すでにヨリがいました。ヨリは外に出ると、自分は負けを認める、だから私にはかまわないでと言います。
チャングムは心配ながらも、昔からの大切な友人なのでよろしく頼むと言います。淑媛(スグォン)に、チャングムよりも一所懸命に仕えます、と言うヨリ。

ヨリは淑媛(スグォン)の担当になったことを女官長らに報告。そこでおなかの子を流産させる相談をします。

淑媛(スグォン)の診察をしたよりは「血虚」だと診断。「血虚」は妊婦によくある症状なのです。チャングムはヨリに遠慮して彼女のところへ行きません。
ミン尚宮(サングン)もヨリはよくやっていると太鼓判をおします。しかし、チャングムはスラッカンでヨリとチャンイが最高尚宮(チェゴサングン)に、淑媛(スグォン)の食事に栄養のある食事を出すように頼んでいるのを目撃。しかし、高価な食材ばかりなので、難色を示す最高尚宮(チェゴサングン)。ですが、妊娠中ということで配慮することに。

ヨリが付ききりで世話していても、淑媛(スグォン)があまりに心配ばかりしているので、音を上げたミン尚宮(サングン)は、ヨリが帰った後、チャングムを呼びます。横になっていてもめまいがするという症状に、チャングムは疑問を感じま。チャングムは脈診を行います。そして、淑媛(スグォン)の母の出産のときの様子を詳しく尋ねます。
その結果「血虚」ではなく、「風熱」だとチャングムは思います。上司のイクピルに「血虚」と、「風熱」の違いを訊くチャングム。すると、まさしく淑媛(スグォン)の症状は、「風熱」にぴったりです。「風熱」の女性は妊娠すると、母体も退治も非常に危険なのだと言うイクピル。栄養のある食事は症状を重くします。急いでヨリを探すチャングム。

女官長と最高尚宮(チェゴサングン)に淑媛(スグォン)は風熱であるということを説明するヨリ。このまま栄養のある食事を食べ続けると、胎児はまず助かりません、と言うヨリの言葉を、チャングムは聞いてしまいました。

次回に続く!


毎回、もっと簡潔にまとめたいと思っているのですが、内容が濃すぎてまとめきれません_(._.)_

しっかし、皇后に続き、今度はヨンセンまで流産させようとしてるなんて、チェ一族はひどすぎです


チャングム、なんとかヨンセンを救って~

 

 


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チャングム 40話 [宮廷女官チャングムの誓い]

疫病の村に取り残されたチャングムとチョンホ氏。医女仲間から見捨てられ、自信をなくしたチャングムを、あきらめてはいけないと励ますチョンホ氏。

2人が村に行くと、怒り狂った村人たちに取り囲まれ、チョンホ氏は殺されそうになりますが、チャングムが必死で止めます。私たちは、皆さんを治療するために来たのです!と言って。しかし、到底薬が足りません。薬がないのを知ると、村人たちはまた怒ってチョンホ氏を殺そうとします。それをまたチャングムが止め、チョンホ氏に薬を調達してきてもらうことに。村人は、チョンホ氏に、明日までに戻らなければ、チャングムの命はないと脅します。チャングムは、自分が薬を買いに行った隣村の薬房をチョンホ氏に教えます。薬は、もうそこにないのを知りながら・・・。その夜、チャングムは涙を流しながら病気の村人の
手当てをするのでした。そして、翌日チャングムも疫病に。

村人たちはチョンホ氏が戻ってこないのに腹を立て、チャングムを納屋に閉じ込めます。そこに火事が発生。逃げられないチャングム。煙に巻かれ、倒れるチャングム。そこへ、馬に乗ってチョンホ氏が戻り、チャングムが閉じ込められていた納屋を開け、チャングムを助けます。意識が戻ったチャングムとひしと抱き合うチョンホ氏。

チョンホ氏とチャングムは薬を持って村人たちの非難したところへ行きました。チョンホ氏はもう一人医女がいると言います。驚くチャングム。現れたのは師匠のチャンドクでした。チャンドクと共に、治療に当たるチャングム。チョンホ氏も手伝います。今回の疫病は「感染しない」「一家全員が感染して死んだ家はない」「散発的にあちらこちらで病気が起こっている」という点で、いつもの疫病とは様子が違う。チャングム自身も体調は良くないが、割合症状が軽いほうなので、今度は疫病の原因を調べ始めます。原因がわかれば、村人も自分も助かるのです。

宮中では、ミン・ジョンホ氏が行方不明で連絡もないことで、上司のチャチャンソンが困っています。ネイウォンでは、チャングムは逃げ出したのだ、半月も経っても連絡もないのだから退職にしようという話も出ます。ヨリはうまく行ったと思い、最高尚宮(チェゴサングン)にチェ・パンスルの薬剤店の権利を要求。
シンビやヨンセンは絶対にチャングムが逃げるなんてありえないと思っていますが。そのころ、他のの地域でも疫病が流行りウンベクとイクピルがそれぞれ派遣されます。

畑で野菜を燃やしている村人を見つけたチャングム。聞くと、野菜が病気になったので燃やしているという。広く野菜の病気は蔓延している様子です。そして、食べ物が不足しているので、売れるものは売り、残りは仕方なくそれを食べたと言う村人。そのことをチャンドクに報告すると、これは、疫病ではなく、病気の野菜を食べたことによる食中毒ではないか?ということになり、そのことを村人に知らせ、薬の処方を変えることにしました。すると、村人たちは次々と回復。チャングムも回復。

病気の野菜を調べていたチャングムは、その野菜が宮中にも納められていることに気づきます。

チャングムの退職が決まり、ヨリが報酬として女官長からチェ・パンスルの薬剤店の権利を受け取ろうとしたそのとき、チャングムが戻ったという知らせが。

急いで宮廷に戻った2人。2人をオ・ギョモは非難しますが、2人はが疫病の原因を突き止めたことを伝えます。これは疫病ではなく、病気の野菜を食べたことによる食中毒だと。下痢や嘔吐などの症状が同じなので誤診したのだと。

最高尚宮(チェゴサングン)が野菜を調べさせると、王や皇后に使うものには問題なかったが、女官用に納められた野菜の中に病気のものがありました。

早速医務官や女官長も出席しての会議が開かれます。本当に病気の野菜が原因なら、宮中でも対策をとらなければならないからです。医務官の見解は、病気の野菜を食べれば毒になることもあると。女官長は、長年自分はスラッカンにいたが、病気の野菜を食べて食中毒なんてありえないと突っぱねます。しかしウンベクが宮廷のものは特上品だが、民の食べるものはそうではないのだと言います。それならと、女官長が病気の野菜を食べて実証することになりました。皆が見守る中、病気の野菜を食べる女官長。

すると、翌日、果たして女官長に症状が現れました。自分で服を着ることもできません。チャングムがやってきて、女官長の治療には私が当たります、と告げるのでした。

次回に続く!

今回は見せ場が多かった気がします。自信をなくしてしまったチャングムを、励ますチョンホさん。火事なのに、閉じ込められれてしまったチャングムを助けに来るチョンホさん。素敵すぎです!まさに「白馬に乗った王子様」です!(実際は黒っぽい馬だったけど・・・)


 


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チャングム 39話 [宮廷女官チャングムの誓い]

皇后がチャングムの料理を食べたいと言うので、スラッカンに行ったチャングムですが、夜食を作るためにやってきた最高尚宮(チェゴサングン)と女官に出て行けと言われました。仕方なく別のところで料理を作り、皇后に出すチャングム。しかし、一足先に最高尚宮(チェゴサングン)も夜食を皇后に届けていたのです。
皇后はスラッカンに連絡すべきだったと謝り、チャングムの料理を食べるので、最高尚宮(チェゴサングン)の料理は下げさせます。クミョンはくやしい。
料理を下げる途中でヨリとすれ違い、最高尚宮(チェゴサングン)は後で自分の部屋に来なさいと言うのでした。

私の望みは、私の忠誠をお見せした後にお話いたします。その代わり、その代償は私が望むものを十二分にお支払い下さい。と最高尚宮(チェゴサングンに言うヨリ。最高尚宮(チェゴサングン)は承諾します。

女官部屋で急患が出たことをチャングムに知らせず、わざとチャングムを皇后の朝の診察に行かせたヨリ。そして急患は自分が治療。医女長はチャングムが自分の担当の急患を見ないで皇后の所に行った事で、チャングムを非難。他の医女仲間も、チャングムが皇后に気に入られたから、そんなことをしたのだと思い込みます。さらに、スラッカンに連絡する使ってはいけない食材を書いた紙を、チャングムのせいでなくなったように工作するヨリ。

ヨリに講義するチャングム。ヨリは、チャングムからは見えないところにイクピルがいるのを知って、急に自分は被害者だという演技をします。(この辺、女のずるさ全開)チャングムが激しくヨリに詰め寄るのを見、ヨリが悲しそうにするのを見たイクピル。その後のネイウォンの会議でチャングムの行動が問題になっていることを知ると、イクピルは追放処分にしましょう、と言うのでした。ヨリの策略なのに~。

近くの村で疫病が発生し、医務局長とチョ・チボク医務官、そして医女が誰かひとり行くことになりました。ヨリは「一から出直してまいります」と殊勝なことを言い、自らそこに行くと立候補。

トックおじさんとおばさんは、チャングムが医女になってからあまり家に帰ってこないので心配します。そこへチャングムが帰ってきて、ご飯をおばさんが作っている間に眠ってしまいました。チャングムを不憫に思うおばさんに、おじさんは「お前、いつからそんなに優しくなったんだぁ?」なんて言います。そんなやり取りを家の外でそっと聞いていたチョンホ氏は、チャングムに「眠ってください」と祈りつつ帰っていくのでした。

疫病の村には、ヨリの代わりにチャングムが行くことになりました。その一行には、パク・プギョムとその部下としてミン・ジョンホ氏らも同行。

ヨリとユンスは、うまくいったとほくそ笑み、ヨリは「あとはうまくやって下さい」とユンスに告げるのでした。

村では、ユンスが薬剤庫の鍵をチャングムに預け、管理するようにと言いつけます。しかし、薬を横流していたとして、男が逮捕されました。男はチャングムのほうを見て、薬を売ってくれと頼まれたと言い、チャングムは処刑されそうになります。しかし、チボクが進み出て、男に自分を知っているか?と聞きます。あなたは知りません、と答える男。チボクの手の中には、薬剤庫の鍵が!鍵はチャングムからチボクが預かっていたのです。チボクは治療が苦手なため、チャングムに治療をさせ、自分が薬剤庫の鍵を預かっていました。

ユンスのチャングムを片付ける計画、失敗です。疫病が思ったよりも大変なため、宮中から派遣されてきた医女たちのなかに、ヨリもいました。

疫病が都にまで達するのを防ぐため、その村は閉鎖されることに。医女ピソンはひそかに「鎖」と書かれた赤い布をヨリに見せ、医女たち皆に伝えるよう指示。

薬が足りなくなり、ヨリの指示によって薬を買いに行ったチャングム。しかし、その間に村は閉鎖され、医務官や医女、兵士たちは村から引き上げてしまいました。

チャングムがいないことに気づき、兵士の制止を振り切って村にチャングムを探しに戻ったチョンホ氏。チャングムを見つけ出したチョンホ氏ですが、
チャングムは、「私は、戻れません。私は見捨てられてしまいました。ネイウォンの医女仲間から」と言うのです。


次回に続く!

以外にも、あの役立たずの医務官のチョ・チボクさんがチャングムの命を救ってくれました。でも、疫病の村に取り残されてしまったチャングム。どうするの?

 


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チャングム 38話 [宮廷女官チャングムの誓い]

治療を拒否していた間に老衰と病気が進み、脚気が悪くなり、煎じ薬も戻してしまうため飲めず、鍼も打てない状態になってしまった皇太后。

皇太后の具合が悪くなったことを内心喜ぶ女官長やオ・ギョモたち。

ウンベクは最高尚宮(チェゴサングン)に、脚気によいとされる食材を使って皇太后の食事を作るよう指示。しかしそれは、皇太后が嫌いで、普段は食べない物ばかり。チャングムはスラッカンから皇太后の献立を借りて調べ、脚気が食生活からきていると考えます。

イクピルにそのことを伝えると、イクピルは、チャングムに特効薬を作るように指示。チャングムは、ヨンセンの厨房を借りて丸薬を作ります。チャングムを手伝いながら、「こうしてると、スラッカンにいたときみたいね」と楽しそうに言うヨンセン。

最高尚宮(チェゴサングン)の用意した料理は、皇太后の嫌いなものばかりのうえ、体調が悪いので、皇太后は食べることができません。最高尚宮(チェゴサングン)を叱り、担当の医務官を呼ぶようにと言う女官長。

イクピルとチャングムが丸薬を持って現れ、皇太后に丸薬を勧めます。皆が見守る中、丸薬を食べて、「薬なのに、これはとてもおいしい。これなら食べられそうだ」と言う皇太后。

薬を作る係なのに、今回はチャングムが適任と言われ、おもしろくないヨリ。ヨリは、チャングムが丸薬を作っている所をのぞきに行き、チャングムが離れた隙に蒸し器の中を見ます。そこには、皇太后の大嫌いなニンニクが!そのことを医局長のユンスに報告。そこへ皇后が。丸薬を作っているところを確認すると皇后はこれは、皇太后に対する侮辱だと激怒。皇太后の担当医務官を変えよ、と言います。

ネイウォンで「ニンニクで丸薬を作るとは、なんと言うことだ!」となり、皇太后には吐き気で飲めないだろうが、何もしないわけにはいかないので、煎じ薬を出すことに。しかし、皇太后は煎じ薬を飲んでも吐き気がせず、飲めたのでした。「あの丸薬で体が楽になった、シン医務官の処方はすばらしい。」とほめる皇太后。しかし、それを聞いて居合わせた皇后他は、複雑な顔。実は、あの丸薬はニンニクで作ったものだったと皇太后に知れます。
シン医務官とチャングムを呼ぶ皇太后。チャングムは、ニンニクの匂いを消し、色をつけてニンニクとわからないように工夫したのです。食習慣を調べてニンニクを処方したことを知って感心する皇太后。

丸薬のおかげで皇太后の体はよくなり、煎じ薬を飲んでも気持ち悪くならないようになっていました。そうなれば、鍼治療も可能に。皇太后の体が回復し、自分たちに対しての信頼を失ったことを女官長とオ・ギョモ達が歯噛みします。

シン医務官とチャングムに、「明日王殿に参るように、お褒めの言葉がある」と伝えに来た長官。長官はチャングムを覚えていました。長官は「チョン尚宮(サングン)やハン尚宮(サングン)のことを忘れることができぬ」と言い、何かあれば、私を訪ねて来いと言うのでした。さっそく何かお願いごとをするチャングム。

人気のないところで最高尚宮(チェゴサングン)の通りすがるのをヨリが待ち構え、「最高尚宮(チェゴサングン)様につけば、富と権力が得られると聞き、そうしたいと思い参りました」と告げます。「その代わり、お前は私に何をくれるの?」と問われると「チャングムでございます」と答えるヨリ。チャングムが宮廷からいなくなるようにするのは、自分にお任せくださいと。

その日、皇太后を回復させたことを祝って、ミン尚宮(サングン)とチャンイ、ヨンセン、チャングムはヨンセンの厨房で久しぶりに腕を振るい、おいしい料理を作って4人でワイワイ食べます。(このシーン、楽しそうで好きです。)夜になり、時間が来てチャングムは行ってしまいました。
この前、せっかく王に声を掛けられたのに、ろくに顔も上げられなかったヨンセンを、ミン尚宮(サングン)は外に引っ張っていきます。夜空を見上げ、「月の精気を体に取り込むのよっ!」と指導します。何度もやらせるミン尚宮(サングン)。なぜかチャンイもつきあいます。

その頃、ヨンセンの部屋には、王がやって来ました。共の者が部屋に声を掛けても返事がない。あわててイ尚宮(サングン)→ヨンセンのこと を探すよう命じる長官。共の者がやっとヨンセンを探し出し、急いでヨンセンが部屋に戻ると、もう部屋には誰もいませんでした。泣き崩れるヨンセン。

泣いたままヨンセンは寝てしまいましたが、後から王がまた静かに部屋にやってきました。びっくりしてろくに挨拶もできないヨンセン。王に料理を出してもてなし、ミン尚宮(サングン)のご指導どおり、「王様、あーん」もやってみますがうまくできず、お酒を注げば手が震えてこぼしまくりです。
しかし、そんなぎこちないヨンセンに王は「愛いやつじゃ」と言うのでした。

皇后殿に呼ばれたチャングム。皇后は自分と皇太后を助けてくれたことに礼を言いました。そして以前チャングムがスラッカンの女官だったことも覚えていました。ハン尚宮(サングン)のことも。そういうことは、時間が解決する、私が力になれるかも知れぬ。お前も私や皇太后様を助けておくれ、と言う皇后。そして、私の担当になっておくれ、と。皇后は、またお前の料理が食べたいと言うのでした。

次回に続く!

この回は、割とチャングムにとって、うれしいことのシーンが多くて、ほっとさせられる感じでした。が、予告を見ると、またさらなる試練がチャングムに!って感じですね。

敵はヨリだよっ。

 


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